動画「作物保護のイノベーション」10話「ビッグデータ」公開 農薬工業会2021年3月1日
農薬工業会はホームページで掲載している「作物保護のイノベーション」動画のエピソード10「ビッグデータ」を追加した。
世界の食用作物の20〜40%が病害虫の被害によって失われ、何億人もが十分な食料を入手できずに苦しんでいる。農薬工業会は、国際植物防疫年オフィシャルサポーターとして、国連で採択されたSDGsとも関連付けながら、農業への貢献を掲げたビジョン活動「JCPAVISION2025」を推進。植物病害虫や雑草による被害を防ぐ作物保護の重要性を周知することに努めている。
その一環として、作物保護産業が検討している過去から将来に向けてのグローバルな技術イノベーションについて日本語字幕付きの動画をホームページで掲載。エピソード10「ビッグデータ」を追加した。各種の作物保護技術を使い、農作物の収量を確保。SDGs目標2「飢餓をゼロに」に
つなげる必要がある中、作物保護手段として農薬は欠かせず、作物保護技術のイノベーションは、SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」につながる。
現在掲載している動画は以下の10話。グローバルな視点で、作物保護技術の進歩について解説している。
1.農薬有効成分
2.生物農薬
3.RNAi
4.コンピューターケミストリー
5.製剤
6.イノキュラント(根粒細菌、
7.種子処理
8.診断アプリ
9.ドローン
10.ビッグデータ
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