「ルリコナゾール」外用爪白癬治療剤 アジア・オセアニア地域でライセンス契約 日本農薬2024年8月9日
日本農薬は8月5日、自社で発明したイミダゾール系抗真菌薬「ルリコナゾール」を有効成分とする爪白癬治療剤のアジア・オセアニア地域における開発、商業化に関するライセンス契約を佐藤製薬と締結した。
佐藤製薬は2016年1月、ルリコナゾールを有効成分とする外用爪白癬治療剤「ルコナック®爪外用液5%」の製造販売承認を日本で取得し、同年4月から販売している。ルコナックの有効成分であるルリコナゾールは、爪白癬の主要病原菌である白癬菌に対して極めて強い抗真菌活性を示し、日本における爪白癬の患者様での臨床試験において、1日1回の塗布で、その有効性と安全性が確認されている。
日本農薬は、佐藤製薬と協働してアジア・オセアニア地域においてルコナックの開発を推進し、多くの爪白癬の患者の治療に貢献する。なお、佐藤製薬は、同契約に基づき、韓国におけるルコナックの爪白癬治療剤としての開発および商業化に関してDongWhaPharmに再実施許諾した。
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