「お米育ち豚」の飼料用米配合比率15%に コープネット2017年3月28日
飼料用米給餌の牛肉、鶏肉も
生協のコープネット事業連合は、国産飼料用米の米配合割合を10%から15%に引き上げた「産直お米育ち豚」の取り扱いを4月3日から開始する。また、国産飼料用米給餌の「産直お米育ち牛」および「産直純和鶏お米育ち」の取り扱いも始める。
コープネットでは、水田農業の維持・発展と食料自給率向上のために、飼料用米の活用を積極的に進め、2009年から飼料用米を配合して給餌した「産直お米育ち豚」を取扱開始し、2016年度6万4000頭に1056tの飼料用米を使用。17年度は配合比率を10%から15%に引き上げつことで、7万7400頭の豚に1915tの飼料用米の使用を見込んでいる。
また、新たな産直品として、飼料用米を10%給餌した「産直お米育ち牛」、飼料用米を20%給餌した「産直純和鶏お米育ち」の取り扱いを開始する。これで、豚・牛・鶏の全畜種で飼料用米給餌の産直品の取り扱いとなる。
なお、豚の場合は出荷2カ月前から国産飼料用米を15%配合して給餌。牛の場合は、出荷6カ月前から国産飼料用米を10%配合して給餌。鶏は仕上飼料に国産飼料用米を20%配合して給餌している。
(写真左から)お米育ち牛切落し、お米育ち豚ロースしゃぶしゃぶ用、純和鶏お米育ちモモ肉
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