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食料品の買い物90%が「スーパーマーケット」2018年10月15日

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・買い物と食事に関する意識・意向調査

 この調査は、買い物についての意識、食事についての取り組み状況などについて、農林水産情報交流ネットワーク事業の生産者モニターと消費者モニター(農林水産行政に関心がある20歳以上の者)を対象に実施され、生産者モニター1557人、消費者モニター902人、計2459人から回答を得ている。

 

◆コンビニ「週1回以上」43%

 食料品を購入する際に最も利用するお店は「食料品スーパーマーケット」が90.8%と最も多く、次いで「地元の一般小売店」4.3%、「コンビニエンスストア」3.2%となった。
 自宅から最も近いお店は「食料品スーパーマーケット」が42.7%、次いで「コンビニエンスストア」31.9%、「地元の一般小売店」17.7%だった。
 また、お店までの交通手段は「自分が運転する自動車、バイク」が78.3%と最も高く、次いで「徒歩又は自転車」12.3%、「家族、知り合いが運転する自動車」8.8%、「バス、タクシー、鉄道」0.3%となっている。 普段の食料品の買い物で「1週間に1回以上」利用していると回答した割合は96.5%の人だった「食料品スーパーマーケット」が最も多く、次いで「コンビニエンスストア」が43.1%、「地元の一般小売店」24.8%、「農産物直売所」23.5%だった。
 1回当たりの購入額は「食料品スーパーマーケット」では「3千円以上5千円未満」が35.1%、次いで「千円以上3千円未満」が34.5%だった。「コンビニエンスストア」では「千円未満」が45.8%と最も高かった。

 

◆食材宅配利用33%

 「食料品の買い物で不便や苦労があるか」という問いに、「不便や苦労はあまりない」と53.2%の人が回答。次いで「不便や苦労は全くない」20.5%、「不便や苦労が時々ある」19.6%、「不便や苦労がある」6.4%となっている。
 不便や苦労があると回答した人(「時々ある」も含む)が感じている不便さや苦労(複数回答)は、「買い物に行く時間的余裕がない」が47.5%と最も多く、次いで「店が近くにない」47.2%、「食料品の値段が高い」33.1%となっている。その他「品揃えが悪い(欲しい商品が手に入らない)」25.2%、「買い物を手伝ってくれる人がいない」21.7%、「足腰など身体に負担が大きい」16.9%などの回答もある。
 買い物サービスの利用状況について、「利用している」の割合が最も高かったのは「食材の宅配サービス(生協、ネットスーパーなどの小売店)」32.8%、次いで「調理済み食品の宅配サービス(ピザ、お弁当、生協の弁当宅配など。インターネットでの注文も含む。)」8.1%、「移動販売車」4.3%であったが、「利用していない」の割合が、全ての買い物サービスで高かった。
 また、「利用している」と回答した人が、最も利用する買い物サービスは「食材の宅配サービス」と回答した割合が79.0%と最も多く、次いで「調理済み食品の宅配サービス」11.0%、「移動販売車」6.3%だった。
 このようなサービスの利用頻度は、「1週間に1~2回」と回答した割合が72.3%で、次いで「月に1回以下(ほとんどない。)」17.4%、「2日に1回」6.6%となっている。

 

◆緑黄色野菜「毎日食べる」6割

 食事の準備で肉、魚、野菜などの食材を「購入して調理する」は「ほとんどそうしている」が87.1%と最も多かった。また、「たまにそうしている」割合は「加工食品(冷凍食品など)を購入して調理する」59.2%で、次いで「惣菜(調理済み食品)などを購入する」53.3%、「外食を利用する」35.1%だった。
 各食品の摂取頻度で「ほとんど毎日」の割合が高かった食品は「緑黄色野菜」60.3%、「牛乳」51.2%、「卵」48.4%、「大豆、大豆製品」45.5%、「油脂類」38.7%となっている。
 また、「2日に1回」の割合が高かった食品は、「肉類」41.4%、「魚介類」34.0%、「1週間に1~2回」の割合が高かった食品は、「いも類」54.9%、「海藻類」46.4%、「果物類」36.7%だった。
 食生活に関する状況は、86.8%が「健康に良い食品をよく食べる」と回答。「栄養のバランスには気をつけている」84.5%、「カロリー、塩分、脂質をひかえるようにしている」74.0%となった。

 

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