地球と宇宙の食の課題解決へ 未来構想を語るカンファレンス開催2020年8月20日
(一社)SPACE FOODSPHEREは8月26日、地球と宇宙の食の課題解決をめざす共創プログラム「SPACE FOODSPHERE」が促進する食の未来構想についてメンバーが語るイベント「SPACE FOODSPHERE CONFERENCE 2020」をオンラインで開催する。

同社は、2019年3月に始動した前身のSpace Food Xを含め、人類がめざすべき未来について議論を重ねている。4月22日の一般社団法人発足と合わせて発表した「地球と宇宙の共通課題を解決する食の未来構想」や「月面基地コンセプト1.0と究極の食のソリューションの未来ビジュアル」「共創基盤としての4つのスフィア構想」など、惑星移住という究極のゴールをめざす。これを実現に向けて現在は、技術を極限的に高めることでSDGsの目標達成を加速させるビジョンなど、より詳細に検討を進めている。
同カンファレンスイベントでは、約1年半の活動の進捗状況として、これから実現をめざす食の未来構想とその構想に至った背景、さらに参画メンバーによる具体的な取り組みなどを紹介する。
当日はパネルトークも交えながら、SPACE FOODSPHERE参画メンバーの想いを伝え、地球と宇宙の食の未来に向けて参加者と共に考える機会となることをめざす。
<開催概要>
日時:8月26日13:00〜18:00
開催形式 :オンライン(Youtube Live)
参加方法:以下のURLから誰でも視聴可能(参加費:無料)
【「SPACE FOODSPHERE」公式Youtubeチャンネル】
<プログラム概要>
【第1部】13:00~14:15
・SPACE FOODSPHEREが実現を目指す未来構想の紹介
・︎新規メンバーの発表
・2040年の月面の食に関連する6シーンの紹介
・︎メンバーによる具体取り組みの紹介
・︎質疑応答
【第2部】14:30~18:00
・パネルトーク1「宇宙×食が人類の宇宙進出、月・火星探査を加速する」
<登壇者>
中村貴裕(ispace 取締役COO)
鈴木健吾(ユーグレナ 執行役員、研究開発担当)
小谷勲(JAXA新事業促進部)
小正瑞季(リアルテックHD)
石田真康(SPACETIDE代表理事兼CEO)※モデレーター
◆パネルトーク2「フードテック×宇宙が、地球課題の解決を加速させる」
<登壇者>
山田耕資(プランテックス 代表取締役)
安藤正英(ムスカ 代表取締役COO)
清水達也(東京女子医大 教授)
三木逸平(東洋製罐グループHD イノベーション推進室)
田中宏隆(シグマクシス・ディレクター)※モデレーター
◆︎ベンチャーピッチ
<登壇者>
inaho
インテグリカルチャー
ルナロボティクス 他
◆︎ブレイクセッション「"宇宙発酵"の可能性」
<登壇者>
鈴木健吾(ユーグレナ 執行役員、研究開発担当)
岡田拓治(ルナロボティクス CEO)
前川敏郎(高砂電気工業 営業開発戦略部)
榎本麗美(宇宙キャスター)※進行
◆パネルトーク3「食×宇宙/極限環境から考える、暮らしのQOL」
<登壇者>
米田肇(料理人)
笠岡(坪山)宜代(国立健康・栄養研究所 国際災害栄養研究室長)
小竹貴子(クックパッド コーポレートブランディング・編集担当本部長)
村上祐資(極地建築家、FIELD assistant 代表)※モデレーター
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































