災害用の備蓄に お米を新鮮に保存できる「米(まい)ストック」発売2020年9月11日
創業99年のおくむら米穀(大阪市福島区)は、災害用の備蓄としてお米を新鮮に保存できる「米(まい)ストック」の販売を始めた。

「米ストック」は、お米がまずくなる原因のほと酸化を防ぎ、普段食べているお米を新鮮なまま備蓄できる。京都大学の満田久輝名誉教授が考案したお米の保存方法「冬眠密着包装(炭酸ガス封入密着包装法)」により、炭酸ガス(食用二酸化炭素)を使って袋内を密閉状態にし、新鮮さを保持。密封性の高い特殊な米袋(ガゼット袋)に炭酸ガスを封入し密閉状態で保存する。薬剤を使わずに、カビ、微生物やコクゾウムシ等の害虫の発生を防ぐことができる。同店では2キロと5キロの密閉袋を用意している。
また、最近では新型コロナウイルスの影響による買いだめで、物資の入手が困難になる事態も発生したが、「米ストック」を利用することで、日ごろから備えておけば、いざというときに慌てることもない。半月から1か月分のお米を備蓄できるため食糧の確保が難しい災害時でもおいしいお米が食べられる。
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