津軽産ワインぶどうの生産拡大へ 弘前市、JAつがる弘前と協定締結 サントリー2020年10月2日
サントリーワインインターナショナルは9月30日、JAつがる弘前と、津軽産ワインぶどうの生産拡大に向けた協定を締結した。

弘前市の中でも、特に気候や土壌がワインぶどうの栽培に適しているのが岩木山南東地域。そこで採れるぶどうを使った同社の「ジャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン」が、「日本ワインコンクール」で2016年から3年連続で金賞を受賞するなど、ワイン産地としての注目も高まっている。
今回の協定締結により、同社と弘前市、JAつがる弘前が、それぞれの強みを活かし、高品質なワインぶどうを安定的に生産。将来、津軽から世界に誇るプレミアムワインを生み出せるよう取り組む。
協定期間は、2020年9月~2030年8月の10年間。3者が連携し、津軽産ワインぶどうの高品質かつ安定的な生産体制を構築し、津軽産ワインの生産拡大と知名度向上に繋げ、地域産業の発展および地域経済の活性化を図る。
それぞれの役割としては、弘前市が、栽培適地の選定および情報提供と、生産者確保に向けた啓発活動、生産者育成のための体制構築。JAつがる弘前は、生産指導体系の構築と、津軽産ワインぶどうの取組開始にかかる支援を行う。また、サントリーワインインターナショナルは、苗木の安定供給支援、技術指導・助言と、弘前市と連携したワイン文化振興を図る。
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