日本酒で初挑戦「獺祭」がサザビーズに出品 旭酒造2020年10月27日
旭酒造は、「最高を超える山田錦プロジェクト2019」の山田錦の品質を評価するコンテストの優勝米で造った「獺祭」を製品化し、そのうち6本をサザビーズのオンラインオークションに出品する。サザビーで日本酒の取り扱いは今回初めて。
同社は、「最高を超えた獺祭を作るために、最高を超える山田錦を作って頂きたい」という思いで、2019年から山田錦プロジェクトと銘打ち、山田錦栽培農家を対象にした山田錦の品質を評価するコンテストを行っている。
今回、同オークションに出品する「獺祭~最高を超える山田錦2019年優勝米~」は、同コンテストで全国160人のエントリーの中からグランプリを獲得した、栃木県の山田錦栽培研究所・坂内義信さんの山田錦を使用。「磨きその先へ」の製法を基に、さらに踏み込んだ形での酒造りを行っている。
表ラベルと特製の木箱にはシリアルナンバー付き。オークションへの出品は1、2、3、6、7、8番の6本。23本のうちサザビーズオークションに出品されない17本は販売されず、市場に出されるものは今回オークションに出品される商品のみとなる。
オークションは10月30日金曜日から始まり、11月10日の日本時間正午に落札額が決定する。
サザビーズの予想落札価格は一本45万円~70万円。一本3万円の「獺祭 磨きその先へ」が最高額となる同社にとっても大きなチャレンジとなる。
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