獣害の危機に迫る「獣害列島」2刷重版記念 トークイベント開催2020年11月24日
話題の書籍、獣害の実態に迫る「獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち」(イースト新書)の2刷重版を記念して、出版元のイースト・プレスは11月28日、著者で森林ジャーナリストの田中淳夫氏によるトークイベントを大阪市で開く。
環境省は4~9月のクマの出没件数が全国で1万3670件に上り、2016年度以降の同時期で最多だったことを明らかにした。日本全国でクマの出没が見られるようになる中、同書は話題を呼び、発売直後にはアマゾンランキング「環境問題」カテゴリーで10月11~15日の4日間にわたり、1位を記録。このほど2刷増刷が決まった。
同書では、これまで様々な媒体で動物・人間・森林の関係を取り上げてきた田中氏が、「なぜ野生動物はこれほどまでに増えたのか」「共生の道はあるのか」など難問に挑む。動物愛護の精神だけでは解決しない「獣害」について偏見を捨て、改善に向けて現状を認識するための1冊だ。
大阪ロフトプラスワンWESTで開かれるトークイベントでは、 「人間の住処が奪われている!? 〜もう間に合わない?知られざる日本の獣害」をテーマに田中氏が同書には書ききれなかった様々な角度から「日本の大問題・獣害」に迫る。観覧のトークイベントと同時に配信も行う。観覧はは14時開演で50人限定。配信は14時~15時30分。観覧と配信のチケットはいずれも1800円。
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