熊被害急増の新発田市でデジタル技術を活用した対策開始 DMMアグリ2020年12月11日
DMM.comと鳥獣被害対策事業をはじめとした農業に関する課題解決に取り組むDMMアグリは、熊被害の課題を抱える新潟県新発田市との包括的な連携を視野に、ドローンを活用した鳥獣被害対策を開始した。
ドローンを活用した鳥獣被害対策を開始
新発田市では今年に入り、10月9日までに熊の目撃件数が昨年の7倍と急増し、市民の不安が高まっている。今後もクマの出没は増える可能性があるため、市民に一層の注意を呼び掛けると同時に、対応を進めている。
今回の具体的な取り組みとしては、ドローンで赤外線空撮を行い、野生鳥獣の生態調査・植生マップの作成。その後、実験結果を次年度に向けた有害鳥獣対策の検討材料として、地域的な生息分布等の把握が可能か確認。また、地域ごとの捕獲圧強化など、より具体的な対策が可能かを確認する。
植生マップは、植物の種類や本数などから野生動物の生態観察や行動予測の元となるデータ。植物の分布を把握し、動物が好む植林をマッピングすることで、動物の行動予測が可能となる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































