愛農学園と岡山の老舗製麺業がコラボ でクラウドファンディングに挑戦中2021年2月10日
岡山の老舗製麺業(株)冨士麵ず工房は、三重県伊賀市にある私立農業高校、愛農学園とのコラボレーションでクラウドファンディングに挑戦中。同校の生徒が飼育した鶏の卵を練り込んだ限定生パスタ「白のタリオリーニ」を販売するプロジェクトで、2月14日まで予約を受け付けている。

安心・安全な「食」と「農」を支えるため、実践的な教育を行っている愛農高校では、愛農教育をさらに進化させるためのキッチン&ダイニング(新食農教育棟)の建設を計画している。同プロジェクトで集まった支援金の一部は、未来の「食」と「農」を担うエキスパートを育てる同校の教育現場を充実するために活用する。
タリオリーニは別名エッグパスタと呼ばれる卵を混ぜ合わせて作られる平らな麺で、「白のタリオリーニ」は従来のタリオリーニよりも麺の色が白いのが特徴。同校の鶏は、餌にこだわり、卵本来の自然な黄身の色と味の濃度が高い卵であるため、従来のタリオリーニよりも麺の色が白い仕上がりで、茹で上がった時の卵独特の生臭みもない。
愛農学園の養鶏場
鶏だけでなく、同校内で飼育されているすべての動物の「生活の質(Quality of life)」が高く、アニマルウェルフェア対応食品としても価値ある生パスタといえる。製麺は、冨士麵ず工房が、創業以来、培ってきた中華麺の製造技術を活かし、卵の弾力がそのままパスタになったような独特の弾力とモチモチ感が特徴だ。これに合わせるソースとして、愛媛県の人気イタリアンレストラン、(株)マルブン(西条市)と、餌にこだわるエシカルな養殖真鯛として注目されている(株)タイチ(宇和島市)のコラボで開発された限定ソースも追加のリターンとして用意した。
同プロジェクトをプロデュースする(株)ファーストデコは、農業高校の生徒が抱える問題である「売り方」や、餌や動物福祉にこだわった真の安心・安全・健康な食の提供という課題を、エリアと業種を越えて「白のタリオリーニ」という形で表現。さらに、生産→製造→販売→消費という食のトレースを実現するクラウドファンディングの手法が支持され、共感の輪が広がっている。支援金の一部は、生徒がよりよく学べる環境づくりに役立て、次世代育成に寄与することで持続可能な社会づくりに取り組む。
また、同プロジェクトにちなみ、音声SNS、Clubhouseによるイベント「いのちを育み、いのちをつなぐ限定生パスタ「白のタリオリーニ」クラウドファンディングトークイベント」を2月11日の21時~22時に開催する。
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