地域のフードロス削減へ 西武信用金庫と包括的連携協定 クラダシ2021年6月7日
社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営する株式会社クラダシ(東京都品川区)は、西武信用金庫(東京都中野区)と「フードロス削減に向けた包括的連携・協力に関する協定」を締結。両社は協力して、地域のフードロス削減に向けて取り組む。
連携協定を結んだ西武信用金庫の長澤貴淑常務理事(左)とクラダシの関藤竜也社長
同協定は、地域事業者や地域住民、地域社会への働きかけをもとに、事業者の課題解決支援や地域のフードロス削減や循環型社会の実現を実施することを目的に締結された。
クラダシは、賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などの要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、「KURADASHI」で販売することでフードロスの削減に取り組んできた。また、売り上げの一部を社会貢献活動団体へ寄付するなど、社会課題の解決に向けて事業を展開している。一方、西武信用金庫は地域金融機関として、地域社会の発展のため、事業支援や資産形成・管理支援に取り組んできた。
同協定では、双方のリソースを活用した取引先事業者への課題解決支援やマッチング支援を実施。また、フードロス削減・循環型社会の実現に関する取り組みで連携・協力し、各種セミナーや講演会等においても相互に協力する。
西武信用金庫が6月16日から開催する「第15回物産・逸品WEBモール」では、物産展の参加企業で発生するフードロスに対してクラダシがソリューションを提供。また、物産展サイトにフードロス削減を啓蒙・啓発するための特別コンテンツを掲載するなど取り組みを行う。
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