「令和3年度気候変動アクション環境大臣表彰」募集開始 環境省2021年6月14日
環境省は、気候変動対策推進の一環で顕著な功績のあった個人・団体をたたえる「令和3年度気候変動アクション環境大臣表彰」受賞者選考に向けた募集を開始。今年度から新たに「イノベーション発掘・社会実装加速化枠」を設けて表彰する。
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新たに設置した「イノベーション発掘・社会実装加速化枠」では、脱炭素社会構築に貢献するイノベーションの卓越したアイデアと、迅速で着実な社会実装が期待できるものを表彰。受賞者には、「令和4年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の優先採択権を付与する。
対象となる功績は「開発・製品化部門」「先進導入・積極実践部門」「普及・促進部門」の3部門で、受賞者には環境大臣表彰を授与。さらに特に著しい功績をあげた事例には、「気候変動アクション大賞」がおくられる。また、未来の気候変動アクションを担うユース層の活動の中からは、「気候変動アクション ユース・アワード」(選考委員会の奨励賞)を授与する。
活動については、国内活動に留まらず、国際的に活動することにより、国際貢献に係る活動を含むもの。応募は自薦・他薦を問わない。申請書類は公式HPからダウンロードし、所定の様式に必要事項を記載の上、関係書類とともに電子メールに添付して送付。応募締切は7月30日17:00必着。
◎気候変動アクション環境大臣表彰の対象部門
(1)開発・製品化部門
<緩和分野>
省エネ技術、新エネ技術、省エネ製品、省エネ建築のデザイン等、国内外の温室効果ガスの排出を低減する優れた技術の開発によりその製品化を進めたことに関する功績。
<適応分野>
農林水産業、自然災害、水資源・水環境、自然生態系、健康等の各分野で、気候変動の影響による国内外の被害を回避又は低減する優れた技術の開発により、その製品化を進めたことに関する功績。
(2)先進導入・積極実践部門
<緩和分野>
コージェネレーション、ヒートポンプ、新エネ製品、省エネ製品、省エネ型新交通システム、省エネ建物、ESG投資、脱炭素経営等、国内外の温室効果ガスの排出を低減する技術や製品、企業戦略の大規模導入・先導的導入及び積極的な活用、地球温暖化防止に資するライフスタイルや、地域における効果的な節電等に関する積極的な実践に関する功績。
<適応分野>
農林水産業、自然災害、水資源・水環境、自然生態系、健康等の各分野で、気候変動の影響による国内外の被害を回避又は低減する優れた適応策の先進的導入及び積極的実践、企業や地域等の気候変動への強靱性や持続可能性の向上を目的とした気候変動リスク分析及び適応策の導入における積極的かつ先進的な取組に関する功績。
(3)普及・促進部門
<緩和分野、適応分野共通>
地球温暖化防止に資するライフスタイル普及・促進活動、地域における効果的な節電に関する普及・促進活動、植林活動等、気候変動を防止する活動や、地域における農林水産業、自然災害、水資源・水環境、自然生態系、健康等の各分野での気候変動への適応に関する普及・促進活動、気候変動の影響等に関する情報の収集・発信、その他学校や市民、企業内における教育・普及・啓発・持続可能な未来に向けた価値観、行動、ライフスタイルの変容等継続的な取組関する功績。
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