CFで販売目標170%超え 植栽プランター「BioXビオックス」増産決定2021年6月15日
有限会社プラス化建・工法研究所(福岡県那珂川市)は、クラウドファンディングのMakuakeで植栽プランター「BioXビオックス」の販売目標が173%を達成し、増産することを決めた。

コロナ禍で家で過ごす時間が増える中、「自宅で畑と変わらぬ本格的な野菜の栽培を実現できる」と好評の「BioXビオックス」。バイオマス発電機関の一部として開発され、プランター内部の水に力を引き出す特殊な構造で植物の生育を促進する。土中に多くの養分を効率よく含ませられるよう特殊な構造になっており、家庭の限られたスペースで栽培が可能でベランダや庭先で畑のような収穫を楽しめる。容器に一定の深さがあるため、葉もの野菜だけでなく、じゃがいもやごぼうなどの根菜類も育つ。また、船舶や浴槽などにも使われるガラス繊維強化プラスチックのFRP製で、30年以上の耐久性能がある。
同製品は、地球温暖化に歯止めをかけるためにも、バイオマスを利用した発電システムで、温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない自家発電装置作ろうと同社の副島康正代表が開発を開始。研究を重ねる中で、エネルギー効率が高い素材を探っていたところ、さつまいもに行き着いた。また、さつまいもの栽培には副産物として、青々と茂る茎や葉が縦に成長し、真夏の日差しの下、さわやかな風を呼ぶ日陰を作ることから、自然の力で暑さを和らげる「グリーンカーテン」としての役目も果たすことにつながる。
「BioXビオックス」の構造
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