「自然栽培農業」を日帰り体験「agrilifetourismバスツアー」開講 タベキフ2021年6月15日
食を通じて企業支援や運営を行う株式会社タベキフ(東京都渋谷区)は6月26日、食に関する「脱炭素」を1日で学べる日帰りバスツアーイベント「agrilifetourismバスツアー」の第一回を開講。群馬県高崎市の農園「ピュアオルト」で自然栽培農業について学ぶ。
1日体験バスツアーは6月26日の開催を皮切りに毎月1回開催。一般消費者と全国で展開する自然栽培のスペシャリスト・農家を繋ぎ、学ぶ、体験型のイベントで、対象は東京で働く人を中心に、企業の研修としても活用できるパッケージも用意した。バスツアーに参加しながら自然栽培を体験するだけでなく、心身の健康や食の安全に関する知識や「脱炭素」を含む環境保全についても学び、太陽と土に触れることで心も身体も元気になるツアーをめざしている。
第一回は、特別栽培農産物生産する群馬県高崎市の農園「ピュアオルト」を訪問し、じゃがいも収穫のワークショップや自然栽培に関するセミナーを行う。続く二回目は7月10日開催で、同じく群馬県高崎市にある農福農園、障害福祉サービス事業所「菜の花」で自然栽培による田植え体験ツアーを実施する。
同社は、生命の根源である食べることと寄付が一緒に自然とできる社会になるよう社名の「tabekifu」に込め、食品ロス解消・社会貢献グルメアプリ「tabekifu」の企画・開発・運用た社会貢献・食品ロスに関するイベントなどを実施。「agrilifetourismバスツアー」では、全国の自然栽培農園と定期的につなぐことで、自然栽培の重要性を広め、環境保全に関する興味関心を喚起していくことをめざしている。
<第一回「agrilifetourismバスツアー」in高崎開催概要>
日程:6月26日
農地会場:PureOrto(ピュアオルト)/群馬県高崎市
セミナー講師:清水積氏(農園主)
代金:大人(12歳以上)2万2000円(税込)、子供(6歳~11歳)5500円(税込)/一人あたり
募集人数:20人(最小8人)
※5歳以下は無料
※農業体験料、セミナー料金、昼食はツアー代金に含む
持参物:作業しやすい服装(汚れてもよい服・肌の露出の少ない服)、軍手、靴(長靴)、帽子、タオル、収穫野菜お持ち帰り用のマイバッグ、日焼け止め、虫よけ、着替え、水筒など
スケジュール:
・集合/新宿センタービル正面玄関前(07:45集合/08:00発)
・農園到着
・畑見学
・ワークショップ:じゃがいも収穫
・収穫野菜による食事
・セミナー
・出発/現地(15:30発予定)
・到着/新宿駅(18:00着予定)
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