小規模農業者も有機JAS取得を簡単に「farmO」サポート機能を拡充 坂ノ途中2021年6月23日
持続可能な農業の普及をめざす株式会社坂ノ途中(京都市)は、環境負荷の小さい農業に取り組む生産者の負荷軽減をめざすWebサービス「farmO(ファーモ)」で、有機JAS認証取得に必要な記録類の作成をサポートする「格付・出荷記録ダウンロード機能」を拡充。生産者にとって負担の高い格付の業務を支援することで各国で拡大する有機農産物のマーケットに対応しやすくする。
ファーモは、有機農業にまつわる多くの課題を解決し、営農のハードルを下げることを目的に、「次代の農と食をつくる会のプロジェクト」として坂ノ途中が開発・運営するサービス。有機JAS認証に必要な記録類を簡易に作成できる機能は生産行程管理システムに組み込まれていることが主流だが、ファーモは販売管理システムでありながら、有機JAS認定に必要な記録類の出力ができる。登録した買い手からの注文に加え、それ以外の買い手からの受注も自分で登録することで、すべての注文を一元管理。今回の新機能はこの特色を生かし、さらに有機JAS認証に必要な次の三点が可能になった。
1.受注管理と連動した格付・出荷記録に必要なデータの記録・蓄積・Excelファイル出力
2.期間に応じたデータ出力と証票管理の残数や出荷量の自動計算
3.毎回入力しなければならないJAS基本情報(生産行程管理者など)の自動入力
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