幻の和牛「尾崎牛」で究極の牛丼 匠の技で新登場 ホテルニューオータニ2021年6月28日
ホテルニューオータニ(東京都千代田区)は、宮崎県産で幻の和牛といわれる尾崎牛をぜいたくに使った「尾崎牛丼」を、日本料理「KATO'S DINING & BAR」とオールデイダイニング「SATSUKI」で提供を始めた。
「即位の礼 晩餐会」の料理も手がけた匠の宮田氏による「尾崎牛丼」
宮崎県の広大な自然の中で大切に育てられる「尾崎牛」は、国内の流通数が月にわずか30頭と、その希少価値から"幻の和牛"といわれる。一般的な肉牛は生後28か月で出荷されるが、尾崎牛は30~34か月と、生きながら熟成させる長期間の飼育法で市場に出るため、バランスの優れた上質な脂ととろけるような味わいになる。
逸品の尾崎牛を牛丼に調理するのは、2019年に行われた「即位の礼 晩餐会」で世界190か国の国賓をもてなし、"現代の名工"にも選ばれた料理人の宮田勇氏。「尾崎牛丼」では、希少価値の高い尾崎牛の中でも、ひと際美しい霜降りを誇る希少部位の「三角バラ」と「クラシタ」をぜいたくに使っており、濃厚な甘みと赤身の旨みを楽しめる。
「尾崎牛」を煮込むタレは本かつお節、ソウダ節の2種類の鰹節に、煮干しから旨みを抽出した和出汁と白ワインを合わせたオリジナルブレンド。コクがありながら風味豊かに仕上がった割り下が、尾崎牛の旨みを引き出す。お米は国内有数の雑穀の産地・岩手県軽米町産の「あわ」「たかきび」「アマランサス」など8種の国産雑穀を独自配合でブレンドした「Jシリアル」を採用。食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルの他、ポリフノールも含んだ栄養価の高い「Jシリアルライス」、または白米から選べる。尾崎牛の上質な脂と旨みに、少し固めに炊き上げたお米と、甘みがあってしゃっきりとした食感の玉ねぎが絶妙なバランスでマッチした究極の牛丼に仕上がっている。
「尾崎牛丼」は5300円(税込、サービス料別)。予約・問合せは、(電話)03-3221-2857(KATO'S DINING & BAR直通)または、(電話)03-5275-3177(SATSUKI 直通)へ。
重要な記事
最新の記事
-
(463)50年後の日本農業を「やや勝手に」展望する【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月28日 -
今年デビューの岩手県ブランド米「白銀のひかり」販売開始 JAタウン2025年11月28日 -
農ジャーナリスト・小谷あゆみがリポート「米を届ける 安定供給の裏側編」公開 JA全農2025年11月28日 -
ジューシーな冬の風物詩「国産りんごフェア」12月5日から開催 JA全農2025年11月28日 -
国際協同組合年に韓国ソウルで「AOAセミナー」 村山理事長・AOA会長があいさつ JA共済連2025年11月28日 -
オンラインイベント「GROUNDBREAKERS-日本農業の未来へ-」を2026年1月開催 クボタ2025年11月28日 -
佐藤茂一前組合長が「大高根農場記念山形県農業賞」を受賞 JA鶴岡2025年11月28日 -
山梨県の伝統野菜「長禅寺菜」使用 おむすび、パスタなど3品を発売 セブン‐イレブン2025年11月28日 -
香川県産「きざみにんにく」と「小豆島ソース」農水省FOOD SHIFTセレクションで優秀賞2025年11月28日 -
INACOMEビジネスコンテスト2025「本選大会」開催 パソナ農援隊2025年11月28日 -
「有機農業とアニマルウェルフェア、動物愛護」12月6日につくば市で開催2025年11月28日 -
連続シンポジウム第9回「暮らしを支える医療・福祉」開催2025年11月28日 -
農業アプリ「アグリハブ」に新機能「栽培計画」 リリース Agrihub2025年11月28日 -
冬だけのショコラパウダー「ハッピーターン 粉雪ホワイト」発売 亀田製菓2025年11月28日 -
神奈川県産ブランド米「はるみ」からウイスキー誕生 久米仙酒造2025年11月28日 -
新潟県三条市 洋梨「ル レクチエ」のケーキを販売 カフェコムサ2025年11月28日 -
子育て応援乳幼児向け商品が試せる「yumyumフェスタ」開催 パルシステム山梨長野2025年11月28日 -
国産大麦入り和風炊き込みごはん「鶏ごぼうめし」新登場 コープ自然派2025年11月28日 -
愛媛県産ブランド柑橘「紅まどんな」のパフェ 期間限定で登場 銀座コージーコーナー2025年11月28日 -
JETROとClimate-KICのクライメートテック海外展開支援プログラム「J-StarX」に採択 Eco-Pork2025年11月28日


































