再エネ電力に切替提案 林業ベンチャーが「エネキコリ」商標登録 ソマウッド2021年8月4日
林業ベンチャーの株式会社ソマウッド(静岡市)は8月3日、森を守り育てる事業と再エネ切替事業を柱とする「エネキコリ」の商標登録を発表。企業の再生可能エネルギー切替支援とカーボンニュートラルな社会の構築をめざす。
自家消費型太陽光発電(PPA)
太陽光発電システムの施工販売や、再エネ電力小売取次事業を手がける同社は、「森を育てることは100年先への投資。自然エネルギーへのシフトは未来のこどもたちへのプレゼント」を理念に、今ある自然環境を次世代に引き継ぐことを目的に「エネキコリ」を立ち上げた。森を守り育てる事業とカーボンニュートラル達成をめざす再エネ切替事業の2本柱である「キコリ×再エネ」でイノベーションを起こす。
再エネ切替は、自社建屋の屋根の上などで太陽光発電を行い、売電せずにその電力を自家消費する"自家消費型太陽光発電"と、企業が事業運営する際に必要な電力を再生可能エネルギー由来電力に仕入れを切り替えることの2つがある。「エネキコリ」のサービスでは、SDGsやRE100を将来的にめざす企業に最適な「再エネ切替」プランを提案。設備投資をせずに太陽光発電を導入する「PPA」方式などコスト削減を伴う電力切替が可能となる。
森をつくるキコリとして林業に取り組むソマウッドの久米歩社長
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