看板型デザイン自販機「ボードステーション」で無洗米を販売 JA北河内が全支店に設置2021年8月4日
株式会社MJE(大阪市中央区)が提供する、物販できる看板型デザイン自販機「bord station(ボードステーション)」が、JA北河内の全26支店で稼働。7月28日からペットボトル入り無洗米の販売を始めた。
JA北河内オリジナル「bord station」(左)とペットボトル入り無洗米
新型コロナウイルスによる営業自粛や時間短縮などで経済活動が低迷する中、飲料以外の商品も販売できる、看板型デザイン自販機「ボードステーション」が、3密を避けた非対面の販売方法として注目されている。
JA北河内は、2020年11月から、管内7支店で地元の米を地元住民に向けてPRするために、オリジナルの「ボードステーション」を導入しており、このほど全26支店へ導入を拡大した。また、同社はJA北河内と連携し、全国の「ボードステーション」設置店舗向けにペットボトル入り無洗米のテスト販売を決定。全国に設置されているボードステーションを活用して無洗米を販売する仕組みを構築する。
「ボードステーション」は、「商品を買うために人が自然と立ち止まる」という自販機の仕組みを利用して、購入者に直接サービスや店舗をPRできるサービス。デザインは要望に合わせて、同社担当デザイナーが完全オリジナルで制作する。専用ボトルを使うことで飲料以外の商品も販売できる。
JA北河内管内の「ボードステーション」設置場所
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