「防災の日」に非常食や長期保存食を使った献立を保育施設で提供 すくすくOisix2021年8月24日
オイシックス・ラ・大地は、給食関連サービス事業「すくすくOisix」を利用する保育施設を対象に、9月1日の「防災の日」に合わせて災害時に備えた非常食の献立を提供する。

地震、台風、水害などで実際に被災した場合、必要なもののひとつが非常食。非常食は、被災時にも食べられるよう備えておくこととともに、日頃から食べて味を確認しておくことも重要で、小さな子どもは食べ慣れない非常食が口に合わず栄養が摂れなくなることも想定される。保育施設でも非常食を採り入れ易くするため、防災の日に合わせて非常食や常温で長期保存できる食材を使った献立を提供し園児の食べ進みを確認。また、家庭でも非常食を試せるよう家庭向けレシピも提供し、保育施設や家庭への献立・レシピ提供により防災意識を高めるきっかけをつくる。
「すくすくOisix」は、小さな子どもが食べることを想定した献立では、普段の給食に加え、一部のおかずに非常食を採り入れる形式で献立を提供。保育施設は、園児への給食提供において栄養士や調理師の人材が十分に確保できないことから、給食の提供で手一杯で、食育まで手が回りにくいなどの課題がある。「すくすくOisix」は、保育施設で非常食を実際に試す機会を作ることで防災対策の意識を高め、家庭内でも非常食を採り入れるきっかけとなるよう災害時に備えていく。
非常食のアルファ米を使った菜飯おにぎりなどを提供
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