有機JAS認証・GAP認証取得し輸出めざす事業者を公募開始 マイファーム2022年3月22日
株式会社マイファームは、農林水産省補助事業「令和3年度有機JAS認証・GAP認証取得等支援事業」の実施事業者に採択。有機JAS認証、または、GAP認証を取得して輸出を目指す事業者支援の公募を開始した。
募集内容は次の通り。
<GAP認証取得等支援>
GAP認証(GLOBAL G.A.PまたはASIA GAPのいずれかに係る認証及びこれらと同等の認証)を受けて生産された農産物(GAP認証農産物)の輸出に向けて、GAP認証の取得を目指す農業者等を公募・選定し補助金を交付する。
◎補助対象となる費用
①GAP認証取得費用 ※定額補助※必須
・団体認証における構成経営体数の拡大を含む
・認証審査費用、研修指導受講費用
・環境整備(ICTシステム導入費用、調査分析費、設備改修、資材導入)
②商談 ※定額補助※必須
・日本国内・国外で行われる商談展示会等への出展費用
・展示商談会等の場を活用した海外バイヤーや輸出関連事業者との商談に関する費用
③機械等のリース費用 ※上限400万円(総額1/2以内)
・輸出に向けて合理的なリスク管理手法として導入する農業機械のリース費用
◎補助率と上限
■認証審査<定額>
GLOBALG.A.P.:20万円
ASIAGAP:9万円
(審査員の現地審査に要する旅費は、認証審査とは別に実際に要した費用の3/4を上限)
■研修指導<定額>
GLOBALG.A.P:5.25万円/日※最大26.25万円まで
ASIAGAP:4.5万円/日
■環境整備<定額>
20万円(取組ごとの個別の上限は以下のとおり)
ICTシステム利用料:10万円/調査・分析費:6.5万円/設備改修・資材導入:10万円
<有機JAS認証取得等支援>
有機農畜産物等の輸出に向けて、有機JAS認証を取得しようとする農業者・団体を公募・選定を行い、以下の費用を補助する。
◎補助対象となる費用
①有機JAS認証取得費用 ※定額補助※必須
・有機農畜産物・加工品等の輸出に向けて、新たに必要となる有機JAS認証の取得(講習会等の受講料、申請料、実地検査費用、検査旅費、検査報告書作成費、判定費用等
②商談 ※定額補助※必須
・日本国内・国外で行われる商談展示会等への出展費用
・展示商談会等の場を活用した海外バイヤーや輸出関連事業者との商談に関する費用(旅費、等)
③商品開発 ※定額補助
・輸出向け農畜産物等の試作品の開発に必要な費用(原材料費、消耗品費、旅費、謝金、等)
④機械等のリース費用 ※上限400万円(総額1/2以内)
・輸出向け有機農畜産物等に係る有機JAS認証の取得及び有機農畜産物の生産拡大並びに有機加工食品の開発のために必要となる機械等のリース方式による導入
◎募集概要
公募締切:3月25日
応募先:株式会社マイファーム 有機JAS・GAP認証取得支援事務局(メール)export-organic-gap@myfarm.co.jp
<申し込み方法>
①申請書類の提出は、原則として電子メール(原本の送付は不要) 。
②メール送付の際は、件名に「令和3年度有機JAS認証・GAP認証取得等支援事業」と記載する。
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