牛乳・乳製品を消費拡大「I♥MILK Action 2022 SPRING」を展開 全酪連2022年3月25日
全酪連は、酪農情勢理解と牛乳乳製品消費拡大を目的とした取組み「I♥MILK Action 2022 SPRING」を5月10日まで実施している。
このアクションでは期間中、全酪連の職員が自ら、一人あたり1日1リットルに相当する全体で50トンの生乳を消費する取り組みを実施。また、「この春、日本のおいしい牛乳を飲んで 君も"らくのうヒーロー&ヒロイン"になろう‼」を掛け声に、活動のイメージキャラクター『生乳需給刑事 ダツ・バター』が全国各地の"地牛乳"を紹介し、牛乳消費を呼びかけるポスターを全国で掲示するなど、酪農に対する理解の醸成や消費促進を呼びかける。
年末年始は、業界全体をあげた取り組みの効果もあり、期間中の生乳廃棄は回避できたが、生乳生産が年間のピークを迎える春休みからGWにかけて、再び生乳需給の大幅緩和が懸念されている。
全酪連は、都府県における重要な需給調整拠点である全酪連北福岡工場の当該期間における受入・処理体制を最大限まで引上げると同時に、中央関係機関や各地域の生産者団体や乳業者と連携し、円滑な生乳流通・調整にあたっている。
具体的には新型コロナウィルスの影響で積み上がった脱脂粉乳の過剰在庫に対しては、飼料転用事業への積極的な取り組みを実施。また、1971年に日本の酪農協が初めて生産した国産ナチュラルチーズ「全酪ゴーダチーズ」を配合することで、国産チーズのおいしさや価値を訴求した新商品「Zenraku Original」チーズを4月1日に発売する。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全中(10月1日付)2025年9月12日
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月12日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政も思い切りやってほしかった 立憲民主党農林漁業再生本部顧問・篠原孝衆議院議員2025年9月12日
-
【石破首相退陣に思う】破られた新しい政治への期待 国民民主党 舟山康江参議院議員2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政でも「らしさ」出しきれず 衆議院農水委員会委員・やはた愛衆議院議員(れいわ新選組)2025年9月12日
-
ドローン映像解析とロボットトラクタで実証実験 労働時間削減と効率化を確認 JA帯広かわにし2025年9月12日
-
スマート農業の実践と課題を共有 音更町で研修会に150名参加2025年9月12日
-
【地域を診る】個性を生かした地域づくり 長野県栄村・高橋彦芳元村長の実践から学ぶ 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月12日
-
(452)「決定疲れ」の中での選択【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月12日
-
秋の味覚「やまが和栗」出荷開始 JA鹿本2025年9月12日
-
「令和7年台風第15号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月12日
-
成長軌道の豆乳市場「豆乳の日」前に説明会を実施 日本豆乳協会2025年9月12日
-
スマート農園を社会実装「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」に採択 OYASAI2025年9月12日
-
ご当地チューハイ「寶CRAFT」<大阪泉北レモン>新発売 宝酒造2025年9月12日
-
「卵フェスin池袋2025」食べ放題チケット最終販売開始 日本たまごかけごはん研究所2025年9月12日
-
「日本酒イベントカレンダー 2025年9月版」発表 日本酒造組合中央会2025年9月12日
-
北海道檜山特産品マルシェ「ひやマルシェ」開催2025年9月12日
-
農福連携 食品産業向け展示商談会「ノウフク見本市2025in大阪」開催2025年9月12日
-
次世代モデルの人工光型植物工場「福井美浜工場」竣工 椿本チエイン2025年9月12日