特殊冷凍のデイブレイク「国産食材の再発掘&流通強化プロジェクト」始動2022年5月18日
特殊冷凍事業を展開するデイブレイクは、円安による輸入食材の高騰を受け、デイブレイクが販売する高品質業務用冷凍食材「アートロックフード」で、国産食材の品揃えを強化する「国産食材の再発掘&流通強化プロジェクト」を始動。第一弾として、石垣島産パインの端材を活用した「石垣島パインピューレ」や、石垣島産カットフルーツ(パイン・マンゴー)を5月10日に発売した。
石垣島パイン収獲と商品イメ-ジ
特殊冷凍食材の「アートロックフード」は、厳選食材とデイブレイクの特殊冷凍技術および食材研究データを掛け合わせて生み出された、高品質な業務用冷凍食材。旬のフルーツやとれたての魚介を全国のデイブレイクパートナーが現地で一次加工して特殊冷凍する。
昨今の急激な円安で、輸入食材の値上げ相次ぎ、飲食店や食品メーカーなどが、輸入原料を高品質で安定的な国産品へ切り替える流れが見られる。同社は、こうした情勢を受け、海外産が多く流通する食材を中心に、国産品の取り扱い強化を決定。さらに、規格外や端材を積極的に活用することで、環境にも経済にもやさしい国産冷凍食材(食品)の開発と流通活性化を目指し、同プロジェクトを立ち上げた。
その第一弾で発売したのは、石垣島産のパイン・マンゴーを特殊冷凍した商品。いずれも規格外など流通できない食材を活用し、石垣島で特殊冷凍することで、現地でしか味わえない完熟の味を届ける。中でも「石垣島産パインピューレ」は、カットフルーツを加工する際に出てくるパインの端材を活用。カクテルやサワーなどのドリンクや、ヨーグルト、かき氷などのメニューに使用できる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略 現在の技術で実現可能でしょ(4)2024年4月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(7)【防除学習帖】 第246回2024年4月20日
-
土壌診断の基礎知識(16)【今さら聞けない営農情報】第246回2024年4月20日
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日