中国で5か所目 牛乳・ヨーグルトなど生産拠点が天津で稼働開始 明治2023年2月2日
明治は、中国事業を統括する100%出資子会社の明治(中国)投資有限公司を通じて設立した、牛乳・ヨーグルトなどを生産する明治乳業(天津)有限公司が1月31日から稼働開始。中国5か所目の生産拠点となり、海外事業における成長基盤を確立し、伸長する中国市場で新市場の開拓と新たな付加価値商品の提供を加速する。
牛乳・ヨーグルトなどを生産する明治乳業(天津)有限公司
同社は中国で、牛乳・ヨーグルト事業、アイスクリーム事業、菓子事業、栄養事業、業務用事業を展開。牛乳・ヨーグルトについては、2013年から販売を始め、これまで明治乳業(蘇州)有限公司の1拠点で生産していた。チルド商品のため賞味期限も短いことから供給エリアが限られていたが、今回の明治乳業(天津)有限公司の稼働により、中国北部エリアへの供給体制を強化する。
中国の牛乳・ヨーグルト市場は伸長しており、牛乳については賞味期限の長い常温の牛乳が主流となっているが、近年ではチルドの牛乳が拡大傾向。ヨーグルトについても、今後継続的に市場が拡大していく見通し。
明治乳業(天津)有限公司では、現在中国で販売している牛乳・ヨーグルト商品に加え、市場のニーズに合わせた新たな商品も生産を予定している。
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