日本酒輸出2022年度実績 金額・数量ともに過去最高 日本酒造組合中央会2023年2月6日
全国約1700の酒蔵が所属する日本酒造組合中央会は2月3日、2022年度(1月~12月)の日本酒輸出実績を発表。輸出総額は474億9200万円に達し、13年連続で前年を上回った。また数量も3万5895キロリットルと過去最高となった。
輸出実績推移
輸出金額1位は中国、第2位はアメリカで、第3位の香港を合わせると67.8%を占めている。また、輸出金額の伸び率が数量の伸び率を上回っており、1リットルあたりの平均輸出価格は10年前から2倍以上上昇。高価格帯のプレミアムな日本酒が海外輸出のトレンドとなっている。
国別の輸出金額1位は中国で約141.6億円(昨対比137.8%)。中国で日本酒は高級酒として若者や富裕層を中心に人気を集め、好みの日本酒をレストランに持ち込み楽しむスタイルがみられる。
輸出数量1位はアメリカで、9084キロリットル(昨対比102.9%)で、金額では第2位の約109億3000万円。韓国への輸出も輸出金額4位、約25億2000万円(昨対比167.9%)と伸長し、ほとんどの国で輸出金額は過去最高となっている。
国別輸出金額・数量
日本酒輸出のトレンドは「プレミアム」な日本酒
1リットルあたりの日本酒の輸出価格は2021年に引き続き2022年も上昇。10年前(2012年)の輸出金額は633.0円だったが、2022年には1323.1円と2倍以上上昇。現在、輸出金額は国内出荷金額の1割を超えている。
経済活動が再開され、日本食レストランが再開したこと、日本酒の冷蔵輸送の管理が普及し、品質が保持された状態で流通可能になったこと、また日本食レストラン以外でも日本酒を高級酒として受け入れられる市場が形成されつつある。
今後の成長が期待される東南アジアと欧州
マレーシア(昨対比187.5%)、ベトナム(昨対比236.6%)、タイ(昨対比201.7%)と東南アジアでは日本酒市場が急拡大。インバウンドも多い東南アジアは今後の成長が期待できる。また、欧州においても金額が255億1000万円(昨対比125.3%)と堅調に推移していることから、日本酒造組合中央会は今後、フランスやドイツで開かれる酒類の世界的展示会に出展し、さらなる拡大を目指す。
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