営農型太陽光事業「匝瑳おひさま発電所」運転開始「ちばぎんSDGsリーダーズローン」融資2023年4月19日
千葉銀行が、「ちばぎんSDGsリーダーズローン(グリーンローン型)」を開発資金として2022年7月に充当した、営農型太陽光発電「匝瑳おひさま発電所」の商業運転が4月にスタート。4月22日に竣工式の開催を予定している。
「ちばぎんSDGsリーダーズローン」は、サステナビリティ経営を積極的に実践しようとする事業者が、事業規模や経営実態に合わせて有効な目標等を設定する融資制度。
貸出先の合同会社匝瑳おひさま発電所は、2022年4月に営農型太陽光発電事業を手掛けるために設立された特別目的会社で、市民エネルギーちば株式会社、株式会社匝瑳おひさま畑、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、SBIエナジー株式会社、株式会社アグリツリーの5社が出資。同ローンにより調達した資金は、営農型太陽光発電設備(千葉県匝瑳市)の開発資金へ全額充当されている。
匝瑳おひさま発電所が手掛ける事業は、営農型太陽光発電事業としては国内最大級で、出力「1920kw」、敷地面積「6万4500㎡」を誇る。建設予定地である匝瑳市の大規模な耕作放棄地等を活用し営農型太陽光発電事業を行うことで、荒れ果てた畑を復活させて安定した農業運営につなげ、雇用の増加・食料自給率の向上を目指す。
案件概要
また、再生可能エネルギー由来の電力発電をしながら有機農業を行うことで、発電時のCO2排出量の削減と有機農作物栽培による環境改善効果(CO2吸収効果)が見込まれる。
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