山梨・丹波山村で狩猟食育講座「HUNT EAT」開催 タバジビエ2023年4月21日
山梨県北都留郡丹波山村で体験型狩猟イベントプラットホーム「狩猟学校」を運営するアットホームサポーターズ(タバジビエ)は、野生鳥獣の解体とジビエ料理を通して知る狩猟食育講座「HUNT EAT」を、企業・団体向けにこの春から開催する。
奥秩父山塊の中心にある丹波山村(たばやまむら)は、古くから狼信仰が根づく関東で最も人口が少ない村。雲取山、飛龍山、大菩薩嶺など2000メートルを超える山々に囲まれた深い森と、多摩川源流の清らかな水が流れるこの村では、今でも狩猟が盛んに行われている。
丹波山村の猟師は動植物が絶えないよう、森の環境を整え、獲った獲物に敬意を払って余すころなくいただくため、日頃から道具を整え、畑を耕し、人が豊かに暮らせるよう日々行動している。
丹波山村狩猟学校は、先人から続く猟師の教えを忠実に守り、「獲る、食べる、作る(創る)、育てる」という丹波山村猟師の日常を学び、体験できる自然体験学校。食育講座では、食と命の結びつきを座学だけではなく体感することができる。
「HUNT EAT」は、丹波山村の大自然の中に生まれた文化と山間地域における自然環境とその問題を知り、野生鳥獣を実際に解体し、それを食べる工程を知ることで「食」と「命」の結びつきを体感できるプログラム。スーパーなどで売られているカットされた肉や魚が、元は生きた動物であったことを感じる機会が少ない現代社会において、同校は食と命の結びつきを、野生鳥獣の食肉加工処理を通して伝える。
問い合わせは、アットホームサポーターズ(電話) 0428-88-0789(月曜日~金曜日 9:00~17:00)。(メール)yukinori@athome-supporters.com
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