「培養肉」研究団体 設立総会を開催 細胞農業研究機構2023年4月26日
細胞を育てて作る「培養肉」など細胞性食品に関する研究団体の(一社)細胞農業研究機構は5月22日、設立総会を東京大学 先端科学技術研究センター ENEOSホールで開催する。
細胞農業研究機構は、会員企業数が世界最大規模の、細胞性食品に関する研究団体。日本の関連産業や消費者とのより良い関係構築に向けて、透明性の高いコミュニケーションや国内産業・消費者に貢献する仕組みづくりを目指す企業やアカデミアで構成される。
国際的に細胞性食品の安全性確認や販売方法について議論が進む中、日本においても、消費者など多くの関係者と、細胞性食品や細胞農業の在り方と社会実装について、様々な観点から意見交換を進め、現実的な解を求めていくことが求められる。その第一歩として、細胞農業研究機構の設立後、初めての対外的なオフィシャルイベントを開催する。
設立総会では、日本における細胞農業の可能性に関心を寄せる国会議員 、国内外の政府関係者、関係業界団体、同機構の会員企業などを招き、持続可能性や新たな産業としての可能性、日本における社会受容の在り方について、業態や所属を超えて知恵を出し合う。
◎開催概要
<日時>
5月22日
受付:11:50~12:20
設立総会:12:20~14:00
関連イベント:14:00~15:00
会場:東京大学 駒場2キャンパス 先端科学技術研究センター3号館南棟1階
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(155)-改正食料・農業・農村基本法(41)-2025年8月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(72)【防除学習帖】第311回2025年8月16日
-
農薬の正しい使い方(45)【今さら聞けない営農情報】第311回2025年8月16日
-
(448)郷愁とノスタルジー【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月15日
-
あらゆる暴力の即時停止を 被爆・戦後80年にメッセージ発表 パルシステム連合会2025年8月15日
-
京都府「第3回京のこだわり畜産物レシピコンテスト」開催2025年8月15日
-
「パンのフェス2025」三井アウトレットパーク木更津で9月に開催2025年8月15日
-
機械審査なし「お米番付12回大会」エントリー開始 八代目儀兵衛2025年8月15日
-
東京23区の住民 過去1年間に森林を訪れたのは3人に1人 森林総研2025年8月15日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋冬野菜の病害虫防除 異常気象こそ先手対応を2025年8月14日
-
見なくなった案山子、燕・雀・烏【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第353回2025年8月14日
-
花がよく売れるお盆・彼岸から見えてくる花産業の問題点【花づくりの現場から 宇田明】第66回2025年8月14日
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
政府の「米増産」方針 立ちはだかる「壁」と拭えぬ不安 産地JAと米農家の声2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(1)2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(2)2025年8月13日