「京丹後産紅はるか」冷凍焼き芋を開発 ふるさと納税型CF第3弾開始 京丹後市2023年5月23日
京都府京丹後市は、同市を拠点に、農業事業を展開する株式会社三豊と連携。地場産品の創出を支援する「ふるさと産品創出支援事業(#ふるさと納税 3.0 )」 の第3弾として、京丹後産「紅はるか」を使った冷凍焼き芋の開発プロジェクトで5月22日から寄附受付を開始した 。
同事業は、地場産品の創出を目指す事業者を公募し、地場産品の創出に必要な資金を補助金として交付するもの。交付する補助金の原資は、ふるさと納税型CFで寄附を募り調達し、必要な寄附額に到達すれば、地場産品の創出に向けた事業を開始できる。
京丹後市では2022年6月に同事業の公募を開始以降、2つのプロジェクトの事業化に成功し、累計約9000万円の寄附が集まった。このほど、同事業の第3弾として、丹後の農業を100年以上にわたって支えてきた三豊から、京丹後産の紅はるかを使った、冷凍焼き芋を開発する事業提案があり、同プロジェクトを立ち上げた。
同プロジェクトでは、「焼きたての味をご家庭に」をテーマに、京丹後産紅はるかの甘みと旨味を逃すことなく、焼きたての味を提供するため、急速冷凍庫の導入を目指す。CF目標寄附額は119万円。急速冷凍庫の導入により、美味しさだけでなく、利便性、保存性の向上もめざす。
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