手書きイラストでわかりやすく「くにたち農園の会」紹介冊子を発行2023年5月29日
NPO法人くにたち農園の会(東京都国立市)は、同法人を紹介する冊子「くにたち農園の会」を発行した。今後、団体として認定NPO法人資格取得を目指すにあたり、同会の理念や活動内容を、より広く伝えるため全面刷新し、新たに手書きのイラストで国立の歴史や貴重な自然環境、二十四節気での移り変わりを説明している。
団体紹介冊子「くにたち農園の会」
今回の刷新では、同会の理念、組織、事業、活動など団体に関する情報とともに、縄文時代からの遺跡、平安時代建立の関東三大天神に数えられる谷保天満宮、昭和以降の一橋大学、国立音楽大学などの移転・設立による学園都市としての国立市の歴史も紹介。
また、ハケ(崖線)に沿った多々の湧水や手掘りの用水による水田風景と、そこに棲む絶滅危惧種の昆虫など、奇跡的に残る貴重な自然環境・資源や、谷保地域における農と関わる四季を二十四節気の移ろいを通して説明した。
くにたち農園の会は2013年にコミュニティ農園「くにたち はたけんぼ」を開園し、2016年にNPO法人として設立。現在、「くにたち はたけんぼ」を筆頭に、「子育て古民家 つちのこや」「ゲストハウス ここたまや」「認定こども園富士見台団地 風の子」「レンタルスペース 畑の家」と5つの事業を展開している。
団体紹介冊子「くにたち農園の会」
重要な記事
最新の記事
-
農畜産物を「交渉カード」にするな トランプ関税でJA茨城県中央会 森山自民幹事長に緊急要望2025年5月10日
-
米など「重要5品目」守り抜く トランプ関税交渉で森山自民幹事長 茨城で表明2025年5月10日
-
シンとんぼ(141)-改正食料・農業・農村基本法(27)-2025年5月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(58)【防除学習帖】第297回2025年5月10日
-
農薬の正しい使い方(31)【今さら聞けない営農情報】第297回2025年5月10日
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日