JA鳥取西部と協働「根雨小水力発電所」更新事業を始動 京葉ガスエナジーソリューション2023年5月30日
京葉ガスエナジーソリューション(千葉県市川市)はJA鳥取西部と協働し、鳥取県日野町にある根雨小水力発電所の老朽化した設備を更新するため、5月27日に起工式を開催。工事後は、次の時代も地域に貢献できる発電所として、2024年春に運転の再開を予定している。
更新前の発電所建屋
根雨小水力発電所は、昭和33年の運転開始から60年以上にわたり、鳥取県の自然がもたらす水の落差を活用した小水力発電所として、二酸化炭素を排出しないクリーンな電気を供給してきた。
近年は設備の老朽化により、出力の低下や故障が発生したことから、両者は協働事業として水車や水圧管などを最新設備に更新し、安定的な運営に向けた計画を進め、更新工事に着手した。
更新工事は2024年春に完了を予定。新たな根雨発電所もこれまで同様、地域に安定かつクリーンな電気の供給が続くよう計画されている。

同発電所は、京葉ガスエナジーソリューションとJA鳥取西部による5つ目の小水力発電の協働事業となり、更新後には、5つの発電所合計で年間約570万kWh(約1580世帯分)の電力を発電する見込み。起工式には、京葉ガスエナジーソリューションの吉岡比呂志代表取締役やJA鳥取西部の中西代表理事組合長をはじめ関係者が参加し、工期中の安全と無事を祈願した。
重要な記事
最新の記事
-
情報提供やDXで厚生連医療を支える 医薬品メーカーは"節度"ある利潤を 日本文化厚生連・東公敏理事長2025年12月23日 -
数字で読む「令和の米騒動」(上) 混乱招いた流通悪者論 集荷後半に"異変"2025年12月23日 -
数字で読む「令和の米騒動」2025 (下) 始まった損切り 小売りにも値下げの動き2025年12月23日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】(4)クリスマスマーケットとホットワイン2025年12月23日 -
神明が先物市場の価格使った契約を生産者に呼びかける【熊野孝文・米マーケット情報】2025年12月23日 -
米のコスト指標作成へ 米穀機構に委員会設置2025年12月23日 -
「令和7年産新米」最大12.5%値下げ アイリスグループ2025年12月23日 -
業務用米の特徴を紹介 播種前・書面契約のリスク管理 東京で業務用米セミナー&交流会2025年12月23日 -
甘み増す旬野菜「和歌山県産冬野菜フェア」直営店舗で開催 JA全農2025年12月23日 -
ノウフク・アワードで「チャレンジ賞」障害者の社会参画や地域農業に貢献 JA全農2025年12月23日 -
「石川佳純47都道府県サンクスツアーin鳥取」4年かけて遂に完走 JA全農2025年12月23日 -
「水戸ホーリーホックJ2優勝&J1昇格キャンペーン」開催中 JAタウン2025年12月23日 -
「トゥンクトゥンク」と「きぼうの種」を宇宙で初披露 年越しイベントを生配 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月23日 -
米国ニューヨーク市に人工光型植物工場のマーケティング拠点を開設 クボタ2025年12月23日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月23日 -
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年12月23日 -
鹿児島県南大隅町と包括連携協定を締結 町内事業者と働き手をサポート タイミー2025年12月23日 -
まるまるひがしにほん「東日本酒博覧会~年越し酒~」開催 さいたま市2025年12月23日 -
利用者・行政・協同組合が連携 焼売やナゲットで食料支援 パルシステム神奈川2025年12月23日 -
本格スイーツの味わい「安納芋プリン スイートポテト仕立て」期間限定で発売 協同乳業2025年12月23日


































