国内最大級の細胞農業の学術集会「第5回細胞農業会議」開催2023年6月12日
NPO法人日本細胞農業協会と培養食料研究会は8月29日、国内最大級の細胞農業の学術集会「第5回細胞農業会議」を WATERRAS COMMONS お茶の水(東京都千代田区)で開催する。
細胞農業会議はいわゆる培養肉など細胞性食品や、微生物などで作るミルク、チーズ、オイルなど精密発酵という細胞農業について、専門家やスタートアップが最新情報を発信し、ネットワーキングの機会を提供する国内最大級の学術集会。注目が高まるこの領域において、1日で専門的な情報を得ることができる機会を提供する。
昨年はのべ350人以上が参加。今年度は国内外から登壇者を招待。国内スタートアップ企業(インテグリカルチャー、ダイバースファーム、Nuprotein)、ルールメイキング(細胞農業研究機構)、世界最大級のVC/アクセラレーター(Plug and Play Japan)、フードテックメディア(Foovo)、海外からの細胞性食品、精密発酵スタートアップ等の参加を予定。これらの登壇者による講演やパネルディスカッションを通じて、わかりやすく幅広い細胞農業に関わる情報を提供する。当日は学生・研究者のポスター発表のスペースも設置予定。
細胞農業会議では開催に伴い、協賛企業を募集している。問い合わせは(メール)office@cellagri.orgへ。
◎アカデミアからの登壇予定者
東京大学大学院 竹内昌治教授
東京女子医科大学 清水達也教授
大阪大学大学院 松崎典弥教授
弘前大学 日比野愛子教授
東京都市大学 坂口勝久准教授
広島大学 荻田信二郎教授
シンガポール 分子細胞生物学研究所 杉井重紀先生
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