日本が世界に誇る食文化の継承・発展へ「味道/MIDO」動画配信サービス開始2023年7月7日
Chef's Link株式会社は、日本の食・食文化に関する教育、普及活動を行う非営利団体、(一社)全日本・食学会の協力のもと、日本の食文化を永く守り・グローバルに発展させ続けることを目的とした文化プロジェクト「味道/MIDO」を開始。その第1弾として、日本のトップシェフの秘伝の技やレシピを映像化した動画配信サービスを開始した。
味道webサイト
「和食」が世界無形文化遺産に登録されて10年。和食だけでなく各国の料理も独自の進化を遂げてきた日本の食は、ミシュランの星も最高数を獲得するなど、今や世界中の人々の注目が集まる文化となっている。
一方、3年間にわたるコロナでの打撃は、飲食業に関わる人々の生計をひっ迫し、約2300件(2020年4月~2023年5月)の店舗が閉店したといわれる。また、日本の食文化を担う、農業・漁業・酪農業従事者、料理人、飲食業従事者は年々減少。高齢化を始めとする多くの社会課題の解決が日本の食文化の継承と発展に不可欠となっている。
このほど開始した「味道/MIDO」文化プロジェクト第1弾では、日本が世界に誇る一流のシェフの技術や叡智を映像化し、広く社会に提供することで、飲食業にかかわるすべての人を応援。また、日本の食文化の価値を国内外に最大限発信していく。映像は、「味道/MIDO」のサイトで公開され、飲食店従業員や調理師免許保有者は半年間無料で閲覧できる。
◎動画配信に協力したシェフ
村田吉弘氏(菊乃井)、佐々木浩氏(祇園さゝ木)、松尾英明氏(柏屋)、栗栖正博氏(たん熊北店)、野永喜三夫氏(日本橋ゆかり)、高田晴之氏(たか田八祥)、黒木純氏(くろぎ)、杉山衞氏(銀座寿司幸本店)、堀井良教氏(更科堀井)、新井均氏(天孝)、脇屋友詞氏(トゥーランドット)、魏禧之氏(一之船入)、山口浩氏(神戸北野ホテル)、上柿元勝氏(カミーユ)、落合務氏(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)、片岡護氏(アルポルト)、山根大助氏(ポンテ・ベッキオ)、奥田政行氏(アルケッチャーノ)
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