原発事故当時18歳以下に「子どもの甲状腺検診」実施 パルシステム東京2023年11月21日
パルシステム東京は12月2日と3日、利用者とその家族の希望者を対象に甲状腺検診を実施。福島原発事故以降、放射能被ばくを心配する声を受けて2015年から継続して実施しており、これまででのべ951人が受診した。
甲状腺検診のようす
甲状腺検診は、2011年の東京電力福島第一原発事故を機に福島県いわき市の母親たちが設立した「いわき放射能市民測定所たらちね」の協力で、甲状腺エコー検査を実施。対象は、3歳から事故発生当時18歳だった30歳まででのパルシステム東京利用者と家族で、両日ともに、定員70人で募集している。
今回の検診で、受診者数は累計1000人を超える見通し。福島原発事故から13年目となる現在もなお、事故で拡散した放射性物質による健康影響へ不安を抱える人は少なくないことから、パルシステム東京は継続して甲状腺検診を実施している。
◎「子どもの甲状腺検診」実施概要
日時:12月2日 三鷹会場・3日 新宿会場 ともに10:00 ~ 17:00
会場:新宿会場(12/2):パルシステム東京新宿本部(東京都新宿区大久保2-2-6)、三鷹会場(12/3):Three Eight Nine MITAKA(東京都三鷹市下連雀3-37−31)
検査費:1500円(広域避難者は無料)
定員:各70人
検診医:藤田操医師(たらちねクリニック院長)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
【人事異動】農水省(7月1日、6月30日付)2025年7月1日
-
農水省 熱中症対策を強化 大塚製薬と連携し、コメリのデジタルサイネージで啓発2025年7月1日
-
作況指数公表廃止よりもコメ需給全体の見直しが必要【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月1日
-
【JA人事】JA岡山(岡山県)新会長に三宅雅之氏(6月27日)2025年7月1日
-
【JA人事】JAセレサ川崎(神奈川県)梶稔組合長を再任(6月24日)2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
米穀の「航空輸送」ANAと実証試験 遠隔地への迅速な輸送体制構築を検証 JA全農2025年7月1日
-
JA全農「国産大豆商品発見コンテスト」開催 国産大豆を見つけて新商品をゲット2025年7月1日
-
こども園で食育活動 JA熊本経済連2025年7月1日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施2025年7月1日
-
7月の飲食料品値上げ2105品目 前年比5倍 価格改定動向調査 帝国データバンク2025年7月1日
-
買い物困難地域を支える移動販売車「EV元気カー」宮崎県内で運用開始 グリーンコープ2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
「大きなおむすび 僕の梅おかか」大谷翔平選手パッケージで発売 ファミリーマート2025年7月1日
-
北海道産の生乳使用「Café au Laitカフェオレ」新発売 北海道乳業2025年7月1日
-
非常事態下に官民連携でコメ販売「金芽米」市民へ特別販売 大阪府泉大津市2025年7月1日
-
農作物を鳥被害から守る畑の番人「BICROP キラキラ鳥追いカイト鷹」新発売 コメリ2025年7月1日
-
鳥取県産きくらげの魅力発信「とっとりきくらげフェア」開催 日本きのこセンター2025年7月1日
-
鳥インフル 英国チェシャ―州など14州からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2025年7月1日