お天気アプリのビジネス拡張版「ウェザーニュース for business」積雪情報の提供開始2023年12月22日
ウェザーニューズは12月21日、企業の大雪対策を支援するお天気アプリのビジネス拡張版「ウェザーニュース for business」で積雪情報の提供を開始。企業は72時間先までの積雪深や大雪リスクを予測する「積雪予測」、道路への影響を予測する「道路通行影響予測」、雨と雪を判別する「雨雪レーダー」の3種類の雪対策コンテンツを利用できる。
パソコン版「ウェザーニュース for business」積雪予測(大雪リスク)イメージ
「積雪予測」では、雪質や圧雪を加味した独自の新しい積雪解析モデルを用いた72時間先までの「積雪深」と、過去の交通障害および停電情報や当時の積雪量を分析。拠点ごとの雪害の危険度を5ランクで予測した「大雪リスク」を提供する。3日先までに"雪害警戒"や"災害級の大雪"レベルの雪が予測される場合は一斉にスタッフへ通知するため、より迅速に大雪に備えることができる。
アプリ版の積雪予測(大雪リスク)イメージ
また、「道路通行影響予測(大雪)」では、過去の通行止めなど交通への影響と当時の気象条件の分析をもとにした、72時間先までの道路へ影響予測を"大規模通行障害のおそれ"や"吹雪事故警戒"など4ランクで提供。さらに、「雨雪レーダー」は、30時間先までの雨・みぞれ・雪のエリアを高精度で予測。アプリユーザーから1日18万通ほど届く天気報告と膨大な観測データを取り込むことで、予報が難しい雨と雪の境目まで表現する。
同サービスは最新の雪情報をプッシュ通知で知らせるほか、アプリやパソコン版の専用ウェブサイトから複数同時に閲覧が可能。災害対策本部と現場の迅速な連携が求められる大雪時に活用できる。スタッフの安全対策とともに、商品を配送するドライバーや小売店、飲食店、食品や医薬品の製造に関わる企業で、立ち往生や渋滞による配送の遅れ、商品不足などのリスク回避につながる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日
-
梅雨の晴れ間の「DZ作戦」で、猛暑下の畦畔除草を回避しましょう 北興化学工業2025年6月30日
-
水稲は"白未熟粒"に加えて"不稔"にも警戒 果樹は長期的な樹種転換も検討 農研機構2025年6月30日
-
茨城県厚生連の赤字19億円超 「診療報酬の引き上げ必要」 24年度決算2025年6月30日
-
全国の「関係人口」 約2263万人 国土交通省調査2025年6月30日
-
夏休みの思い出づくりに「こども霞が関見学デー」開催 農水省2025年6月30日
-
随意契約米 全国4万6000店舗で販売2025年6月30日
-
7月の野菜生育状況と価格見通し はくさい、キャベツ、レタス、ばれいしょ価格 平年下回る見込み 農水省2025年6月30日
-
再保証残高 過去最高の6兆9000億円台 全国農協保証センター2025年6月30日
-
【JA人事】JAみい(福岡県)平田浩則組合長を再任(6月27日)2025年6月30日
-
【JA人事】JAにしうわ(愛媛県) 新会長に井田敏勝氏2025年6月30日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(1)2025年6月30日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 岩手で開催 JA全農2025年6月30日
-
【役員人事】JA全農青果センター(6月26日付)2025年6月30日
-
第42回「JA共済マルシェ」を開催 令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の復興応援 JA共済連2025年6月30日
-
福岡のいちじくレビュー投稿キャンペーン「博多うまかショップ」で実施中 JAタウン2025年6月30日
-
農福連携の現場に密着 YouTube番組「根本凪ノウフク連携中」配信 JAタウン2025年6月30日
-
【役員人事】農林中金総合研究所(6月27日付)2025年6月30日
-
クボタと酪農学園大学が包括連携協定 学術振興と地域活性化へ共創加速2025年6月30日