「ノウフク商品」販売イベント 羽田空港第3ターミナルで開催中 日本基金2025年1月21日
日本基金は1月17日、羽田空港第3ターミナル4階にある「Edo食賓館(時代館)」で販売イベント「HANEDAノウフク・ショップ」を開始。地域の多様な人たちが協力して生産したノウフク商品のうちバイヤーが選した25を超える生産者の商品約60点を販売している。
羽田空港に登場した「HANEDA ノウフク・ショップ」
空港で「ノウフク」ブランドを前面に出した販売企画は全国初の試み。同イベントは、多数の「ノウフクJAS(正式名称:障害者が生産行程に携わった食品及び観賞用の植物の日本農林規格)」マークの付いた商品を販売し、ノウフクから生まれる多様性の価値を国内外へ発信する。
農福連携は、障害者などが農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組み。2019年に制定されたノウフクJASは、障害者が携わって生産した生鮮食品や、これらを原材料とした加工食品等の生産方法および表示の基準で、一般に規格には産地や品種、栽培方法など「単一性」が求められるが、ノウフクJASでは働く人の「多様性」に価値を認めている。農業と福祉が連携することによって生まれる商品の背景にある社会的価値がブランドの軸となった新しい規格となる。
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