旅で山形の農業を応援「猫の手マッチング旅」10日から予約開始 日本の宿古窯2025年5月9日
旅館古窯(山形県上山市)が運営する日本の宿古窯は5月10日、宿泊を通じて貢献できる新しい旅のスタイル「猫の手マッチング旅プラン」を期間限定で販売開始。フルーツ王国山形が抱える農業の人手不足という地域課題に対し、さくらんぼ農園へ泊まりながら地域貢献する旅を提案する。
猫の手マッチング旅プラン
同プランは、人手不足に悩む農園と、ユニークな地域体験を求める旅行者をマッチングし、お得な宿泊料金で農業体験と地域貢献を同時に実現するもの。さくらんぼの最盛期に、農園のお手伝いを通じて山形の農業を応援できる新しい旅の形を提案する。
山形県は、さくらんぼ、ぶどう、ラ・フランスなど、全国に誇る高品質なフルーツの一大産地だが、農業従事者の高齢化や後継者不足が進んでおり、特にさくらんぼのような収穫時期が短く、繊細な作業が求められる作物では、慢性的な人手不足が深刻な課題となっている。
日本の宿古窯は、「山形独自の体験をしたい」という旅行者と、「猫の手も借りたい」農園をマッチングすることで、双方にとってメリットのある、地域貢献型の新しい旅の形を提案する。今回のさくらんぼ時期での実施を皮切りに、今後はぶどうやラ・フランスなど、他のフルーツの収穫時期にも同様のプランを展開を予定。年間を通じて、山形の農業を応援し、地域と旅行者を繋ぐ取り組みを継続する。
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