『農業新技術2013』掲載技術を解説 農水省2013年8月22日
農水省は、今年4月に公表した『農業新技術2013』の掲載技術を分かりやすく解説した『農業新技術2013解説編』をまとめた。
『農業新技術2013』は、近年の農業関係の試験研究機関による研究成果のうち、早急に農業生産現場へ普及する必要がある5つの技術を選定したものだが、この選定された技術についての理解を深め、技術の周知や普及をはかるために、これらの技術を分かりやすく解説したのが、今回まとめられた『解説編』だ。
選定された5つの技術は、
1.生産しやすく栄養価の高い稲発酵粗飼料用水稲品種「たちすずか」
2.日没後(EOD)の加温や光照射による花きの省エネルギー生産技術
3.4tトラックに積載可能な小型汎用コンバイン
4.機上調製作業と大型コンテナ収容を特長とする高能率キャベツ収穫機
5.「不知火」等の主要中晩柑の夏季出荷技術
それぞれの技術について、▽技術のポイントと導入のメリット▽技術の内容▽効果・有益性、などについて図表や写真なども使って解説されている。
この『解説編』は農水省ホームページで見ることができる。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日