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病害に強く倒伏しにくい飼料用サトウキビ新品種「やえのうしえ」2019年3月7日

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 「やえのうしえ」は南西諸島向けで、国内で自生する野生種を用いて農研機構が育成したサトウキビ。黒穂病への抵抗性が極強で耐倒伏性に優れる。

新品種「やえのうしえ」は、精糖用サトウキビ主要品種「農林8号」とサトウキビ野生種「西表8」(沖縄県西表島などに自生し、黒穂病抵抗性に極めて強い品種)を掛け合わせて作られた。 肉用牛の繁殖経営が盛んな南西諸島では、畑の面積が限定されることや、台風や干ばつなどの被害を頻繁に受けることが粗飼料確保の上で課題となっている。さび病類の発生、収穫時期が遅れた際の倒伏なども問題となっている。また、特に沖縄県はサトウキビ最重要病害である黒穂病の発生地帯であるため、罹病した株からの黒穂病菌が他のサトウキビ畑へ拡散する懸念が常にある。
 そこで今回、耐病性と耐倒伏性に優れる飼料用サトウキビ新品種「やえのうしえ」が育成された。
 本品種は製糖用サトウキビ品種「農林8号」を母(種子親)、黒穂病抵抗性が極めて高い国内自生のサトウキビ野生種「西表いりおもて8」を父(花粉親)とする。黒穂病やさび病などの主要病害に強く、収穫時期に倒伏しにくいことが特徴で、機械収穫に要する時間が短縮されることが期待できる。
 栽培適地は南西諸島全域であり、現在沖縄県南城市で栽培が開始されている。

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