労働生産性向上をテーマに次世代施設園芸シンポ 農研機構2020年1月9日
農研機構は「大規模施設園芸拠点にみる労働生産性の向上─1トンのトマト(パプリカ、キュウリ)のために働く時間は─」をテーマに、「次世代施設園芸シンポジウム2020」を3月17日に開催する。
次世代施設園芸シンポジウム2020のチラシ
このシンポジウムでは、農林水産省が委託元の経営強化プロジェクト「大規模施設園芸」で得られた、生育・収量予測に基づく作物の適正管理と労働者の作業管理システムによって、収量の増加と労働生産性を向上させた取り組みの紹介などが行われる。
概要は次のとおり。
▽日時 3月17日(火)10時~17時
▽場所 タワーホール船堀 大ホール(東京都江戸川区船堀4-1-1)
▽主催 農研機構野菜花き研究部門
経営体強化プロジェクト「大規模施設園芸」コンソーシアム
(一社)日本施設園芸協会
▽参加費 無料
▽定員 753名(先着順)
▽申し込み方法 3月3日までに所属、役職名、氏名、連絡先を記入したメールで申し込む。
【メールアドレス】 jisedai_sympo@ml.affrc.go.jp
▽主な講演内容など
○成果ダイジェスト、1トンあたり作業時間の変化
東出忠桐(農研機構)
○生産管理システムと大分県拠点における展開 大山克己(大阪府立大学)
○省力的作業記録型の作業管理システム、宮崎県拠点の取り組みと宮崎型ICMの提案 太田智彦(農研機構)
○GAPの取り組みと効果 阪下利久(オイシックス・ラ・大地)
○大規模拠点の組織づくりと人材育成 田口光弘(農研機構)
○埼玉県拠点における収量増と作業改善の取り組み 大塚和美(イオンアグリ創造)
○富山県拠点における補光等による高糖度トマトの収量増加 山藤正智(富山環境整備)
○労働生産性向上に対する生育収量予測 安東赫(農研機構)
○エネルギー事情と化石エネルギーの削減 林真紀夫(元東海大学)
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(1)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(2)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(3)2025年9月18日
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
「いざ土づくり!美味しい富山を届けよう!」秋の土づくり運動を推進 富山県JAグループ2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日