農家の成長支援 大地にやさしい農業の「革新者に学ぶ」第4弾公開 STL2021年3月3日
トゥルースピリットタバコカンパニーが大地にやさしい農業を応援するプロジェクト「SHARE THE LOVE for JAPAN(STL)」は3月2日、「革新者に学ぶ」の第4弾として「川越俊作氏に学ぶ、土作りとは、土戻し。本来の土の姿に戻すということ。」を同プロジェクトのウェブサイトで公開した。
川越氏(中央)と勉強会に参加した農家
同プロジェクトが唱える「革新者」とは、自らのアイデアと行動力でイノベーションを起こし、意欲的に大地にやさしい農業に取り組みつづける次世代のリーダーのこと。川越さんは、宮崎県田野町で、農薬も肥料も使わない自然栽培で野菜づくりに取り組む革新者で、同プロジェクトに参加する複数の農家が「川越さんの畑を見てみたい」「川越さんから学びたい」という要望があり、2020年7月に第1回目の勉強会が行われた。今回は、主に2020年12月に実際された第2回の勉強会の模様を公開する。
川越さんは、大学卒業後、製薬会社で6年間働き、Uターン。両親の跡を継いで就農後、いろいろな農法を実践し、悪戦苦闘するなかで現在の農法に辿り着いた。勉強会では、その経緯も含めて、技術よりも考え方を参加農家に語りかけている。
参加農家に語りかける川越氏「僕のやり方は、僕が辿り着いた一つの解だけど、これじゃなきゃいけないということではないし、実際に簡単なことじゃない。それでも、皆さんのヒント、参考になる部分をもって帰ってくれればそれでいい」と川越さん。また、今回の勉強会で、実際に年数を経て変化していく川越さんのほ場の土を目の当たりにした農家たちの反応も紹介している。
同プロジェクトでは今年、2019年5月からウェブサイトに開設した「革新者に学ぶ」を核に、農家の成長と発展のための「学び」の機会の充実化をさらに図り、農業に関する優れた知見と、農家の声を広く公開していく。
重要な記事
最新の記事
-
新米の販売数量 前年比7.5万t減 売れ行き鈍る2025年12月24日 -
「旧姓使用の法制化」が仕掛ける罠【小松泰信・地方の眼力】2025年12月24日 -
28年ぶりに10兆円超 2024年の農業総算出額 米や野菜の価格上昇で2025年12月24日 -
鳥インフルエンザ 京都府で国内9例目2025年12月24日 -
JA香川県 部門間連携でネギ、レタスの生産振興へ2025年12月24日 -
地域全体の活性化を目指す 沖縄で生モズクの取り組みに学ぶ【JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト】2025年12月24日 -
産地直送通販サイト「JAタウン」公式アプリダウンロードキャンペーン実施中2025年12月24日 -
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」静岡・三島で開催 JAふじ伊豆2025年12月24日 -
愛知県内の全児童養護施設へ新米「あいちのかおり」8トン寄贈 JA愛知信連2025年12月24日 -
花をつくる新メカニズム「フロリゲン・リレー」を発見 横浜市立大など2025年12月24日 -
松岡昌宏が「ミルクランド国王」に就任「北海道 is ミルクランド」発表会 ホクレン2025年12月24日 -
あぐラボ「SusHi Tech Tokyo 2026」アンバサダーに就任2025年12月24日 -
松岡昌宏がミルクランド国王に「北海道isミルクランド」始動 新CMも公開 ホクレン2025年12月24日 -
個人株主向け施設見学会開催 井関農機2025年12月24日 -
農機具更新タイミング分析AI「Metareal AM」プレミアムプランを提供開始 ロゼッタ2025年12月24日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月24日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月24日 -
イチゴ生育予測サービス「BerryCast」1月から提供開始 クロロス2025年12月24日 -
福岡県内3店舗目「カインズ 苅田店」2026年春オープン2025年12月24日 -
東京都日の出町と包括連携協定 健康づくり・地域活性化で官民協働 協同乳業2025年12月24日


































