第43回農協人文化賞:PC
バイデン農政と中間選挙
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_JAまるごと相談室
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
ヘッダー:FMC221007SP
センターバナーPC SDSバイオテック
FMCプレバソンSP

株元着果性に優れ良食味のかぼちゃ新品種「豊朝交1号」育成 農研機構×朝日アグリア2023年2月1日

一覧へ

農研機構は朝日アグリアと共同で、短節間性と株元着果性に優れ、食味が良いかぼちゃ新品種「豊朝交(ほうちょうこう)1号」を育成した。着果位置が揃い、整枝作業をしなくても果実を見つけやすいことから、生産者の管理作業や収穫作業時の軽労化につながる。また、果肉が厚く粉質性に優れ、良食味のかぼちゃ品種として普及が期待される。

かぼちゃの草姿。赤丸は定植位置、矢印は主枝の伸長方向を示す。かぼちゃの草姿。赤丸は定植位置、矢印は主枝の伸長方向を示す。

日本で現在栽培されているかぼちゃ品種は、つる性で着果位置が安定しないため、果実を見つける作業に時間を要し収穫作業が重労働になっている。その労力軽減策の一つとして、果実の着果位置が揃った品種の育成があげられることから、短節間性を有し株元着果性があり、果実形が安定して外観に優れ、高い粉質性を持つ良食味かぼちゃ新品種「豊朝交1号」を育成した。

かぼちゃ果実の横断面。右下の白色のバーは10センチを示す。かぼちゃ果実の横断面。右下の白色のバーは10センチを示す。

同品種の利用により、生産現場での整枝作業や収穫作業時の軽労化のメリットに加え、気象に関わらず着果が安定することから幅広い地域で栽培が可能。スーパーなど量販店や加工業者などから求められている国産かぼちゃの安定供給に寄与する。

なお、2023年以降、「豊朝交1号」の栽培用種子は、朝日アグリアから「栗のめぐみ1号」の商品名で販売予定。

最新の記事

シンジェンタポータルフェーズ:右上長方形SP

みどり戦略

DiSC:SP

注目のテーマ

注目のテーマ

住友化学右正方形SP:2023

JA人事

JA共済連:SP

注目のタグ

JAバンク:SP
topへ戻る