国内初の「リジェネラティブ・オーガニック カンファレンス」を4月13日開催 パタゴニア2023年3月20日
アウトドア企業のパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社は、「リジェネラティブ・オーガニック」をテーマにした初めてのカンファレンスを開催。基調講演にはリジェネラティブ・オーガニック・アライアンスの代表を招き、創設から推進を進めているドクターブロナー、同社から取り組みを紹介。そして、日本の気候風土に適したリジェネラティブ・オーガニック農法の可能性と課題を整理するために国内の著名な専門家が講演する。
「リジェネラティブ・オーガニック」は土壌を再生し、動物福祉を尊重し、農家の生活を向上させることが目的。同社は、農業が地球上のすべての生物の健全性を着実に改善し、気候危機の解決策の1つとなると考え、2017年に複数のブランドと協同で「リジェネラティブ・オーガニック認証」を監督する組織、リジェネラティブ・オーガニック・アライアンスの創設をサポートした。
農業や食は、国や地域ごとの気候風土や歴史文化に深く根ざし、長い年月をかけて形づくられ、そしてこれから次の未来に向けて脈々と続いていく。そのため、日本の気候風土を基盤に据えた農業の議論と実践を進めていくことが大切になると同社は考えている。同イベントは、「リジェネラティブ・オーガニック」や同社が推進する農や食の取り組みについてはもちろんのこと、環境再生型農業やその国内での実践方法、フードシステムや農業の転換がもつ可能性などについて学べる機会となっている。開催概要は下記の通り。
◎開催概要
リジェネラティブ・オーガニック カンファレンス 2023解決策としての農業をともに考える
日時:4/13(木)10:00〜16:00
参加費:無料 ※要参加申込
参加方法:オンライン視聴
※参加申込者に限り、後日、期間限定のアーカイブ配信を予定
申込締切:4/10(月)18:00まで
主催:パタゴニア日本支社
協賛:ドクターブロナー
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略 現在の技術で実現可能でしょ(4)2024年4月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(7)【防除学習帖】 第246回2024年4月20日
-
土壌診断の基礎知識(16)【今さら聞けない営農情報】第246回2024年4月20日
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日