xarvio Digital Farming SolutionsとCNHが連携 農業デジタルプラットフォームの選択肢を拡大 BASF2024年2月22日
BASFデジタルファーミングの「xarvio Digital Farming Solutions(ザルビオ デジタル ファーミングソリューションズ)」は、「xarvio FIELD MANAGER(ザルビオ フィールドマネージャー)」をCNHインダストリアル(CNH)のグローバルで運用するプラットフォームと連携。農業者がアクセスできるデジタルプラットフォームの選択肢を拡大した。
この統合により、CNHのブランドであるCase IH(AFS Connectプラットフォーム経由)とニューホランド(MyPLM Connectプラットフォーム経由)のユーザーは、フィールドデータをxarvio FIELD MANAGERにエクスポートするだけで、カスタマイズされた播種、農薬散布、また施肥のための可変散布マップをインポートできるようになった。xarvio FIELD MANAGERの可変散布マップにより、適切な播種、農薬散布、施肥をCNHブランドの農機で行うことが可能になる。
また、プラットフォームへ接続することで、CNHのユーザーは各ほ場や各ゾーンで作物生産を最適化するために、xarvio FIELD MANAGERの高度な農業インテリジェンスを用いることで、正確でタイムリーなアドバイスを受けることができる。
xarvio FIELD MANAGERは、播種から収穫まで農業者をサポートし、農業資材の使用により作物の品質、収量、収益性を向上させるための様々な機能を、単一のプラットフォームに搭載。また、時間を節約し、効率的にサステナブルな農作業をサポートすることで、環境への影響を低減する。
BASFデジタルファーミング社グローバルヘッドのコンスタンティン・クレチュン氏は、「xarvio FIELD MANAGERとCNHの運用プラットフォームの連携によって、農業者は生育過程のあらゆる作業をサポートする機能を備えた、総合的な作物栽培最適化プラットフォームに直接アクセスできるようになった」とコメント。両社は、相互補完的なデジタルおよび精密農業テクノロジーを、農業者がより簡単でシームレスに利用できるよう追及していく。
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