xarvio Digital Farming SolutionsとCNHが連携 農業デジタルプラットフォームの選択肢を拡大 BASF2024年2月22日
BASFデジタルファーミングの「xarvio Digital Farming Solutions(ザルビオ デジタル ファーミングソリューションズ)」は、「xarvio FIELD MANAGER(ザルビオ フィールドマネージャー)」をCNHインダストリアル(CNH)のグローバルで運用するプラットフォームと連携。農業者がアクセスできるデジタルプラットフォームの選択肢を拡大した。
この統合により、CNHのブランドであるCase IH(AFS Connectプラットフォーム経由)とニューホランド(MyPLM Connectプラットフォーム経由)のユーザーは、フィールドデータをxarvio FIELD MANAGERにエクスポートするだけで、カスタマイズされた播種、農薬散布、また施肥のための可変散布マップをインポートできるようになった。xarvio FIELD MANAGERの可変散布マップにより、適切な播種、農薬散布、施肥をCNHブランドの農機で行うことが可能になる。
また、プラットフォームへ接続することで、CNHのユーザーは各ほ場や各ゾーンで作物生産を最適化するために、xarvio FIELD MANAGERの高度な農業インテリジェンスを用いることで、正確でタイムリーなアドバイスを受けることができる。
xarvio FIELD MANAGERは、播種から収穫まで農業者をサポートし、農業資材の使用により作物の品質、収量、収益性を向上させるための様々な機能を、単一のプラットフォームに搭載。また、時間を節約し、効率的にサステナブルな農作業をサポートすることで、環境への影響を低減する。
BASFデジタルファーミング社グローバルヘッドのコンスタンティン・クレチュン氏は、「xarvio FIELD MANAGERとCNHの運用プラットフォームの連携によって、農業者は生育過程のあらゆる作業をサポートする機能を備えた、総合的な作物栽培最適化プラットフォームに直接アクセスできるようになった」とコメント。両社は、相互補完的なデジタルおよび精密農業テクノロジーを、農業者がより簡単でシームレスに利用できるよう追及していく。
重要な記事
最新の記事
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日