中国で農POフィルム生産拡大 住友化学2014年8月20日
住友化学は8月12日、中国での高機能農業用ハウスフィルム製造設備を増強し、生産能力を現行の2.5倍にすることを発表した。
同社は中国遼寧省大連市の地元企業との合弁会社「大連住化金港化工有限公司」で、高機能農業用ハウスフィルム(農POフィルム)を生産している。
中国では、高付加価値な花き、園芸作物などの栽培が広がっており、これに使う農POフィルムも、廉価版よりも高機能製品への置き換えが進んでいる。同社が製造する農POフィルムは透明性、流滴性、耐久性が高いと現地で高く評価されている。
今回の施設整備では、これの広幅型の設備を増設し、生産能力を現状の年間4000tから同1万tへ強化する予定だ。新施設の操業は2016年4月を予定している。
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