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減収減益で売上高は366億7900万円 井関農機2017年5月17日

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平成29年第1四半期決算

 井関農機(株)は5月15日、平成29年第1四半期(平成29年1月1日~平成29年3月31日)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比9億9200万円減(2.6%減)の366億7900万円となった。

 当第1四半期連結累計期間の売上高は、366億7900万円(前年同期比2.6%減)となった。国内売上高は、OEM供給商品の低迷による減少を、作業機や施設工事の増加によりカバーし、285億3100万円(同3億6200万円増,1.3%増)となった。
 海外売上高は、成長エンジンの中国・ASEAN向けの出荷が引き続き好調だったものの、取引条件の変更があった北米および不需要期の売り上げが後ろ寄せになった欧州(フランス)の減少が響き81億4700万円(同13億5400万円減、14,3%減)となった。
 ◎商品別売上状況
(国内)=聖地用機械(トラクタ、乗用管理機など)は71億1800万円(前年同期比0.9%減)、栽培用機械(田植機、野菜移植機)は19億1400万円(同20.3%減)、収穫調製用機械(コンバインなど)は29億6200万円(同1.5%減)、作業機・補修用部品・修理収入は84億2300万円(同4.3%増)、その他農業関連(施設工事など)は76億1200万円(同8.9%増)となった。
(海外)=整地用機械(トラクタなど)は41億7100万円(同38.1%減)、栽培用機械(田植機など)は22億5000万円(同10.9%増)、収穫調製用機械(コンバイン)は7億5400万円、作業機・補修用部品は5億7100万円、その他農業関連は3億9900万円となった。

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