補助金、支援制度の認知3割 実態・意識調査 唐沢農機2020年3月18日
唐沢農機サービス(長野県東御市)は、「農家・農業に関する調査」を実施。結果を、同社が運営する農業メディア「TSUCHIKAU(ツチカウ)」で発表した。
調査は3月4日~9日、全国の農業収入がある20才以上の自営農家男女と農業に関心のある全国の20才以上の男女を対象に実施。その結果、農業関連の各補助金・支援制度について、内容を認知している人はいずれも3割弱にとどまった。名称認知も半数程度で、制度の周知が課題であることが浮き彫りになった。
補助金・支援制度の不満点としては、「手続きが面倒」に次いで「どんなものがあるのか」「審査」「期間」「受け方」が上位。さらに、有機農業への関心度は農家よりも一般農業関心層の方が高く、農業関心層の有機農業に対するイメージは「安心・安全」がトップ。一方、農家では「手間がかかる」「効率が悪い」が目立った。
◆今回提示した各補助金・支援制度については、内容認知はいずれも3割弱
◆制度イメージは「手続きが面倒」に次いで「どんなものがあるのか不明」が2位
◆有機農業の関心度は農家よりも一般農業関心層の方が高い
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