アメリカ発 重機タイヤの泥落とし「フォズマット」農地に導入2021年6月30日
北米企業の日本展開をサポートする総代理店、MCIC JAPAN合同会社(東京都千代田区)が、日本で販売している重機タイヤの泥落とし「FODS / フォズマット」が、広島県のレモン畑で導入された。通常は、工事現場で使われており、農地で使用されたのは初めて。
レモン畑から公道への出入り口に設置された「FODS / フォズマット」
「FODS / フォズマット」は、レモン畑から公道への出入り口に設置され、公道に戻るトラックのタイヤの泥や小石を落とし、公道に異物を落とさないよう安全を確保している。簡単にタイヤの泥を除去できるため、人件費の大幅節約に貢献。現場で作業を終えた泥だらけの作業車を洗車する際の水の使用量も削減し、環境問題対策にもなっている。また、農業者の高齢化が進む現場では、今までにない新しい形状と色目のアイテムの導入により、若者の採用に与える効果も期待されている。
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