女性が選ぶ「液体肥料」利用率第1位は「ハイポネックス原液」 ウーマンリサーチ2021年7月5日
園児とママのための情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を展開する株式会社こどもりびんぐ(東京都千代田区)は、女性が選ぶおすすめの商品やサービスを調査し、ランキング形式で結果を発表するWebコンテンツ「ウーマンリサーチ」を実施。5月に実施した「液体肥料についてのアンケート」のランキングを発表した。
液体肥料の購入時に最も重視していること
ウーマンリサーチは、全国のWeb会員を対象に「園芸・液体肥料」についての調査を実施。回答者747人中、現在「植物を育てている」と回答した人が57.7%、過去に「育てていた」人と合わせて71.9%の人が園芸経験者であることがわかった。また、園芸歴を聞くと「10年以上」が最も多い40%。興味を持ったきっかけ(複数回答)は、「花や植物が好きだから」58.1%、「癒やしが欲しかった」27.3%、「節約のため」19.6%と上位を占めた。また「肥料を使っている・使っていた」と回答した人は75.7%にのぼり、そのうち「液体肥料を使っている」と回答した人は68%だった。
女性が選ぶ「液体肥料」は、利用率1位は「ハイポネックス原液」(ハイポネックスジャパン)、総合満足度1位は、「花工場原液」(住友化学園芸)、 リピート率1位は、「ハイポニカ液体肥料」(協和)となった。「ハイポネックス原液」の利用者からは「花芽のつき方が良くなる。緑が濃くなる。根が増えてしっかりする」(40代・大阪府)、 「花工場原液」利用者は「花がよく咲くようになった」(50代・神奈川県)、「ハイポニカ液体肥料」利用者からは 「2本のボトルから同量ずつ取るのは面倒ですが、よく効いてるので欠かせない」(30代・神奈川県)という感想が寄せられた。
同調査によると、液体肥料の購入時に最も重視していることは、「使いやすさ」が1位で「効果」「価格の安さ」「手軽さ」「安全性」と続いた。また、利用する商品をどのように選ぶかを聞いたところ「店頭でパッケージを見て比較する」人が34.5%、「(選び方が)決まっていない」人が20.7%となり、「決まったメーカー・ブランドのものを選ぶ」人16.3%と比べて、買い替え時に検討をしやすい商品ジャンルであることも分かった。
また、園芸に関する思い入れやエピソードを聞いたところ「虫に食われたり、蚊に刺されたりと苦労もあるが、成長して実った時の喜びを味わえるのは、園芸ならでは」(50代・千葉県)という声があった。また「子どもが小さい頃はピーマン、トマト、なす、さやいんげん、ハーブなども育てていて一緒に水やりなどしていたら、好き嫌いなく野菜を食べてくれるようになった。農業体験にも行きたいと言うようになり、食に対して興味を持ってくれたことが良かった」(50代・大阪府)、「娘と一緒に植替えをしたり、水やりをしたり、食事に利用したりしながら、家族の憩いの場を提供してくれている大切なもの」(40代・神奈川県)と、子どもの食育につながっているというエピソードも多く見られた。
一方、「庭がオープンなので、近所の方や散歩途中の知らない方が寄ってくれて話をするのが楽しい。お花などを育てていなかったら、なかなかそんな風に人付き合い出来ないのではないかと思う」(50代・神奈川県)など、家族以外とのコミュニケーションの一役を園芸が担っているという人もいた。
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