AI米粒等級解析アプリ「らいす」バージョンアップ スカイマティクス2021年8月19日
株式会社スカイマティクス(東京都中央区)は、スマホ写真ひとつで玄米等級を判定できる業界初のスマホアプリ「らいす」をバージョンアップ。。ユーザーは解析結果をより入力しやすくなり、わかりやすく確認できるようになった。
2020年7月にリリースされたAI米粒等級解析アプリ「らいす」は、アプリ内のカメラで撮影した米粒画像を、独自のAIシステムで自動解析し玄米等級の目安を判定・表示することができる。今回のバージョンアップでは、よりユーザー視点に立った機能を追加し、さらなるユーザビリティの向上をめざした。
これまでのホーム画面を一新し、「らいす」を利用中に蓄積しているデータを「ダッシュボード」として見える化。これまで「7色」で表示していた解析結果を見直し、「整粒」「被害粒等」「青未熟」「乳白」の4色での表示へ変更した。
解析結果グラフは、「棒グラフ」から「円グラフ」に変更。各分類の割合を視認しやすくなり、その後の色選作業で扱いやすいグラフ表示へ変更した。品種の入力が選択できるようになり入力の手間を解消。選択した都道府県別の品種一覧から選択できるようになっている。
また、「らいす」による解析結果の表示/非表示の切り替えを可能にすることで、必要に応じて、「オリジナルの画像(=解析にかけた画像)」と、「判定結果」とを切り替えて比較しながら確認できるようになった。さらに、「等級入力」と「履歴」の画面は、情報表示レイアウトの精緻化を行い、より"見やすい"デザインと改訂。「等級入力」「履歴」機能の使用時に、「撮影日」「品種」「年度」で絞り込み表示を可能にする「絞り込み機能」を追加し、過去の情報を参照しながらの利用利便性を向上させている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(159)-食料・農業・農村基本計画(1)-2025年9月13日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(76)【防除学習帖】第315回2025年9月13日
-
農薬の正しい使い方(49)【今さら聞けない営農情報】第315回2025年9月13日
-
【人事異動】JA全中(10月1日付)2025年9月12日
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月12日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政も思い切りやってほしかった 立憲民主党農林漁業再生本部顧問・篠原孝衆議院議員2025年9月12日
-
【石破首相退陣に思う】破られた新しい政治への期待 国民民主党 舟山康江参議院議員2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政でも「らしさ」出しきれず 衆議院農水委員会委員・やはた愛衆議院議員(れいわ新選組)2025年9月12日
-
ドローン映像解析とロボットトラクタで実証実験 労働時間削減と効率化を確認 JA帯広かわにし2025年9月12日
-
スマート農業の実践と課題を共有 音更町で研修会に150名参加2025年9月12日
-
【地域を診る】個性を生かした地域づくり 長野県栄村・高橋彦芳元村長の実践から学ぶ 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月12日
-
(452)「決定疲れ」の中での選択【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月12日
-
秋の味覚「やまが和栗」出荷開始 JA鹿本2025年9月12日
-
「令和7年台風第15号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月12日
-
成長軌道の豆乳市場「豆乳の日」前に説明会を実施 日本豆乳協会2025年9月12日
-
スマート農園を社会実装「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」に採択 OYASAI2025年9月12日
-
ご当地チューハイ「寶CRAFT」<大阪泉北レモン>新発売 宝酒造2025年9月12日
-
「卵フェスin池袋2025」食べ放題チケット最終販売開始 日本たまごかけごはん研究所2025年9月12日
-
「日本酒イベントカレンダー 2025年9月版」発表 日本酒造組合中央会2025年9月12日